Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (Solaris Plug-In 4.0)

Procedure稼働中のローカルゾーンをアップグレードする

稼働中のローカルゾーンをアップグレードするには、次の手順を使用します。

始める前に

Sun N1 Service Provisioning System 5.2 に移行したあと、リモートエージェントをアップグレードします。方法については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 インストールガイド』「リモートエージェントとローカルディストリビュータのアップグレード」を参照してください。

  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Sun Solaris アイコンをクリックします。

  2. 「Solaris Containers: Create and Manage」リンクをクリックします。

  3. 「Component Procedures」リストで、「markOnly:install」の横にある 「Run action」をクリックします。

  4. アップグレードするローカルゾーンをインストールするターゲット大域ゾーンホストを選択します。

  5. 「Plan Variables」設定から、ローカルゾーンのホスト名を選択します。

    目的のローカルゾーン名がない場合は、ゾーン名を追加できます。ゾーン名を追加するには、次の手順を実行します。

    1. プランの変数設定テーブルから「Select From List」をクリックします。

    2. 「Variable Setting」ウィンドウから「Create Set」をクリックします。

    3. 「New Set Name」フィールドで、ゾーンセット名を入力します。

    4. 「Zone Name」プロンプトの横にあるボックスをクリックし、ゾーン名を入力します。


      注 –

      ローカルゾーンの作成時は、ゾーン名はネットワークのゾーンホスト名になります。ゾーンホスト名は、一致する利用可能なローカルネットワーク IP アドレスを解決します。


  6. 「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。

  7. ブラウザインタフェースのメインウィンドウにある「Common Tasks」セクションで、 Solaris アイコンをクリックします。

  8. 「Solaris Containers: Create and Manage」リンクをクリックします。

  9. 「Component Procedures」リストで、「activate」の横にある「Run action」をクリックします。

  10. 「Plan Details」ページの「Current Installations」リストで、有効にするローカルゾーンを選択します。

  11. 「Run Selected Installations」ボタンをクリックします。