このリリースの Oracle データベースプラグインは、シングルインスタンス環境の Oracle データベースソフトウェアだけをサポートしています。Oracle RAC (Real Application Clusters) のサポートは含まれていません。
Oracle データベースプラグインを使用するためには、いくつかの手順を行う必要があります。
個別のノードで使用する Oracle データベースソフトウェアを購入します。
Oracle システムをインストールするディレクトリ構造を定義します。
必要なパッチを Oracle Web サイトからダウンロードして適用します。
現時点では、次に示すリリースに適用される Oracle パッチが提供されています。
Oracle 9i (Redhat Linux AS 3.0 システム用)
Oracle 10g Release 1 (Solaris 10 システム用)
Oracle データベースソフトウェアへのパッチの適用の詳細については、http://www.oracle.com の Oracle データベースマニュアルを参照してください。
ターゲットの Oracle システムに適用するディレクトリ構造を定義します。
Oracle 9i の場合
sysPass セッション変数が設定されていなければなりません。
Oracle 9i ソフトウェアとサポートスクリプトをインストールします。詳細は、「Oracle Database 9i 用の Oracle シングルインスタンスソフトウェアをインストールする」を参照してください。
Oracle 9i データベースを作成します。詳細は、「Oracle 9i データベースを作成する」を参照してください。
Oracle 10g の場合
sysPass セッション変数が設定されていなければなりません。
Oracle 10g ソフトウェアとサポートスクリプトをインストールします。詳細は、「Oracle Database 10g 用の Oracle シングルインスタンスソフトウェアをインストールする」を参照してください。
Oracle 10g データベースを作成します。詳細は、 「Oracle 10g データベースを作成する」を参照してください。