Oracle データベースプラグインでは、Oracle データベースに対して次の管理作業を実行できます。
データベースを起動する。
データベースを停止する。
データベースのインスタンスが現在実行中であることを確認する。
Oracle データベースソフトウェアがインストールされているすべてのリモートエージェントを表示する。
ここでは、Oracle データベースプラグインを使用して Oracle データベースの単一インスタンスを起動または再起動する手順について説明します。
N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、対象となる Oracle データベースエントリを選択します。
「Oracle Database Common Tasks」ページで「Start」をクリックします。
「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。
「Plan Details Run」ページでプランの変数情報を入力します。
「Plan Parameters」テーブルの該当するリンクをクリックし、バージョン設定を設定します。
「Plan Parameters」テーブルの該当するリンクをクリックし、変数設定を設定します。
データベースを起動する、ターゲットホストを選択します。
「Plan Variables」セクションで、単一インスタンスコンポーネントのインストールパスを設定します。
「Plan Variables」セクションで、ターゲットホストで起動する Oracle サービスの名前を設定します。
データベースを再起動する場合は、再起動前にデータベースを停止するために使用するシャットダウンモードを設定します。
データベースで ASM が使用されている場合は、「Database uses Automatic Storage Management」の横のボックスをチェックします。
データベースが起動済みの場合は、「Restart, if already running」の横のボックスをチェックします。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
ここでは、Oracle データベースプラグインを使用して Oracle データベースの単一インスタンスを停止する手順について説明します。
N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、対象となる Oracle データベースエントリを選択します。
「Oracle Database Common Tasks」ページで「Stop」をクリックします。
「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。
「Plan Details Run」ページでプランの変数情報を入力します。
「Plan Parameters」テーブルの該当するリンクをクリックし、バージョン設定を設定します。
「Plan Parameters」テーブルの該当するリンクをクリックし、変数設定を設定します。
データベースを停止する、ターゲットホストを選択します。
「Plan Variables」セクションで、単一インスタンスコンポーネントのインストールパスを設定します。
「Plan Variables」セクションで、ターゲットホストで停止する Oracle サービスの名前を設定します。
データベースを停止するために使用するシャットダウンモードを設定します。
データベースで ASM が使用されている場合は、「Stop Automatic Storage Management」の横のボックスをチェックします。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
ここでは、Oracle データベースプラグインを使用して Oracle データベースの単一インスタンスが現在実行されていることを確認する手順について説明します。
N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、対象となる Oracle データベースエントリを選択します。
「Oracle Database Common Tasks」ページで「Verify」をクリックします。
「Plans Details」ページで「Run」をクリックします。
「Plan Details Run」ページでプランの変数情報を入力します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
「stdout」リンクをクリックし、Oracle データベースが実行中かどうか確認します。
データベースのステータスが「stdout」ウィンドウに表示されます。
データベースが実行中の場合は、次のようなメッセージが表示されます。
Total System Global Area 320308312 bytes Fixed Size 730200 bytes Variable Size 285212672 bytes Database Buffers 33554432 bytes Redo Buffers 811008 bytes |
データベースが実行されていない場合は、次のようなメッセージが表示されます。
ORA-01034: ORACLE not available |
Oracle データベースが実行されていない場合は、データベースを再起動してください。詳細については、「Oracle データベースを起動する」を参照してください。
Oracle データベースプラグインを使用すると、Oracle データベースのリモートエージェントに関する情報を表示できます。この情報を表示するには、次の手順に従ってください。
N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、対象となる Oracle データベースエントリを選択します。
「Oracle Database Common Tasks」ページで「View All」をクリックします。
「Components Details Where Installed」ページが表示されます。「Hosts Where Installed」テーブルに、Oracle データベースソフトウェアがインストールしたリモートエージェントの一覧が表示されます。「Hosts Where Installed」テーブルには、各リモートエージェントに関して次の情報が表示されます。
リモートエージェントのホスト名
そのリモートエージェントのインストールに使用された Oracle データベースコンポーネントのインストールパス
データベースのインストールに使用された変数設定
データベースのインストールに使用されたコンポーネントのバージョン
データベースがインストールされた日時
データベースのインストールに使用されたプラン
データベースをインストールしたユーザーのユーザー名
「Hosts Where Installed」テーブルの「Actions」列を使用すると、各ホストの詳細情報を表示できます。