コアパッチ用の通常の再起動用パッチ手順を使用して、パッチをインストールします。
パッチがすべてのノードに正しくインストールされ、正常に機能していることを検証します。
このパッチで更新される、新しいバージョンのリソースタイプ、SUNW.HAStoragePlus、SUNW.ScalDeviceGroup、および SUNW.ScalMountPoint を登録します。これらのタイプの既存のリソースすべてに、新バージョンのリソースタイプへのアップグレードを実行します。
リソースタイプの登録については、『Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)』の『Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)』の「リソースタイプの登録」を参照してください。
Sun Cluster 3.2 コアパッチが削除された場合は、手順 3 でアップグレードしたリソースすべてを、以前のリソースタイプのバージョンにダウングレードする必要があります。ダウングレードの手順を実行するには、これらのサービスの停止時間を計画しておく必要があります。したがって、Sun Cluster 3.2 コアパッチをクラスタに永続的に確定する準備ができるまでは、手順 3 を実行しないでください。