次の手順に従って、物理的にクラスタ化されたマシン上に Sun Logical Domains (LDoms) ソフトウェアをインストールして、I/O およびゲストドメインを作成します。
次の作業を実行します。
マシンが SPARC ハイパーバイザに対応していることを確認する必要があります。
Solaris 10 OS がインストールされていることを確認する必要があります。
『Logical Domains (LDoms) 1.0.3 Administration Guide』および『Logical Domains (LDoms) 1.0.3 Release Notes 』を用意してください。
「SPARC: クラスタ内の Sun Logical Domains のガイドライン」に記載された構成要件とガイドラインを確認してください。
マシン上のスーパーユーザーになります。
Sun Logical Domains ソフトウェアをインストールしてドメインを構成します。
『Logical Domains (LDoms) 1.0.3 Administration Guide』の「ソフトウェアのインストールおよび有効化」に記載された手順に従います。
ゲストドメインを作成する場合は、Sun Cluster の、クラスタ内にゲストドメインを作成するためのガイドラインに従ってください。
クラスタインターコネクトとして使用する仮想ネットワークデバイスに接続されるすべての仮想スイッチデバイスで、mode=sc オプションを使用します。
共有ストレージの場合、ゲストドメインに全 SCSI ディスクをマップするだけです。
サーバが内部ハードディスクドライブのミラー化に対応していて、内部ディスクのミラー化を設定する場合は、「内部ディスクのミラー化を構成する」に進みます。
それ以外の場合で、Solaris I/O マルチパスソフトウェアを使用する場合は、「Solaris I/O マルチパスソフトウェアをインストールする」に進みます。
それ以外の場合で、VxFS をインストールする場合は、「SPARC: Veritas File System ソフトウェアをインストールする」に進みます。
それ以外の場合、Sun Cluster ソフトウェアパッケージをインストールします。「Sun Cluster フレームワークおよびデータサービスソフトウェアパッケージをインストールする 」に進みます。