容量の低下によって発生する兆候は、ディスクやパーティションによって異なります。MTA キューがオーバーフローして SMTP 接続を拒否したり、メッセージが ims_master キューに残されたままでメッセージストアに配信されなくなったり、ログファイルがオーバーフローしたりすることがあります。
メッセージストアパーティションが一杯になると、メッセージアクセスデーモンが失敗したり、メッセージストアデータが壊れたりすることがあります。imexpire や reconstruct などのメッセージストア保守ユーティリティーは、破損を修復したり、ディスク使用量を削減したりすることができます。ただし、それらのユーティリティーはさらにディスク容量を必要とし、ディスク全体を占有したパーティションの修復はダウン時間の発生原因になります。