Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.1 配備計画ガイド

マスターレプリカ、コンシューマレプリカ、ハブレプリカ

レプリケーションに関与するデータベースを「レプリカ」と呼びます。

Directory Server では、3 種類のレプリカを区別しています。

次の図は、レプリケーショントポロジ内でのこれらの各レプリカのロールを示したものです。

図 10–1 レプリケーショントポロジ内でのレプリカのロール

この図では、レプリケーショントラフィックと LDAP トラフィックの流れを示します。


注 –

この図は例示のみを目的としたものであり、必ずしも推奨されるトポロジではありません。マルチマスタートポロジで、Directory Server 6.1 がサポートするマスター数は無制限です。ほとんどの場合、マスターのみのトポロジが推奨されます。