Sun ONE Web Server 6.1 リリースノート

Sun ONE Web Server リリースノート

バージョン 6.1

Part No: 816-6896-10

2003 年 8 月

このリリースノートには、新しい機能および拡張機能、既知の制限と問題、技術情報、その他の情報の入手先についてなど、SunTM Open Network Environment (Sun ONE ) Web Server バージョン 6.1 がリリースされた時点で利用できる重要な情報が含まれています。Sun ONE Web Server 6.1 を使用する前に、このリリースノートを必ずお読みください。

このリリースノートの最新版は以下の場所から入手できます。
http://docs.sun.com/db/coll/S1_websvr61_ja

ソフトウェアのインストールおよび設定の前にリリースノートを確認し、その後も定期的に最新の情報を参照してください。

このリリースノートには、以下の項目があります。


Sun ONE Web Server 6.1 の新機能

Sun ONE Web Server 6.1 には、以下の新機能があります。

Java Servlet 2.3 および JavaServer Pages (JSP) 1.2 のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 では、JavaTM 2 Platform、Enterprise Edition (J2EETM) 準拠の JavaTM Servlet 2.3 および JavaServer PagesTM (JSPTM) 1.2 仕様が実装されています。J2EE 準拠の Web コンテナにより、JavaTM テクノロジ標準準拠の Web アプリケーションの設計と配備に必要な柔軟性と信頼性が提供されます。Web アプリケーションは、仮想サーバーごとに配備できます。

これらのテクノロジについては、次のリソースを参照してください。

Sun ONE Web Server のサーブレットおよび JSP の開発については、『Sun ONE Web Server 6.1 Programmer's Guide to Web Applications』を参照してください。

J2SE プラットフォーム 1.4.1_03 のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、JavaTM 2 Platform, Standard Edition (J2SETM) 1.4.1_03 をサポートしています (32 ビットのみ。64 ビットはサポートしていません)。J2SE ソフトウェアは Web Server に付属しており、選択すれば、Web Server のインストール中にインストールされます。Web Server のインストール後に、独自の JDK をインストールすることもできます。管理サーバーの使用を計画している場合は、JDK をインストールする必要があります。

WebDAV のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、WebDAV (Web-based Distributed Authoring and Versioning) プロトコルを サポートしているため、以下の機能を利用した Web パブリッシングが可能です。

WebDAV は、コンテンツのメタデータ、ネームスペース管理、および上書き保護を統合的にサポートします。これらのテクノロジは、WebDAV をサポートする多くのオーサリングツールに組み込まれ、協同作業環境のための理想的な開発プラットフォームを提供します。

NSAPI フィルタのサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、NSAPI (Netscape Server Application Programmer's Interface) フィルタをサポートするため、NSAPI を拡張します。

フィルタを使用すると、HTTP 要求および応答ストリームをカスタム処理できます。つまり、ある機能に対して提示されたコンテンツ、またはある機能によって生成されたコンテンツを横取りしたあと、それらを変更することが可能になります。たとえば、あるプラグインで、別の SAF (Server Application Function) によって生成された XML ページを横取りする NSAPI フィルタをインストールして、その XML ページをクライアントにとって適切な HTML、XHTML または WAP ページに変換することができます。あるいは、NSAPI フィルタが、クライアントから受信したデータを、別のプラグインに提示する前に解凍することもできます。

詳細は、『Sun ONE Web Server 6.1 NSAPI Programmer's Guide』を参照してください。

HTTP 圧縮のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、コンテンツ圧縮をサポートしています。この機能により、コンテンツ量に合わせてハードウェアコストを増加させることなく、クライアントへの配信スピードを速め、より多くのコンテンツを提供できるようになります。コンテンツ圧縮により、コンテンツのダウンロード時間が減少します。これは、ダイアルアップ接続やトラフィックの多い接続を使用するユーザーにとって非常に重要な利点です。

詳細は、『Sun ONE Web Server 6.1 管理者ガイド』を参照してください。

新しい検索エンジンのサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、フルテキストの検索インデックス作成と検索を提供する Java ベースの新しい検索エンジンをサポートしています。検索機能を使用すると、ユーザーはサーバー上のドキュメントを検索して、結果を Web ページに表示できます。サーバー管理者は、ユーザーが検索対象とするドキュメントのインデックスを作成し、固有のニーズに合わせて検索インタフェースをカスタマイズできます。

詳細は、『Sun ONE Web Server 6.1 管理者ガイド』を参照してください。

強化されたセキュリティ

Sun ONE Web Server 6.1 の新しい機能により、単層ファイル認証を使用してアクセスを制限できます。以前のバージョンとは異なり、現在 Sun ONE Web Server 6.1 では Java セキュリティマネージャもサポートしています。セキュリティマネージャは、製品のインストール時には、デフォルトで無効になっています。これは、ある種のアプリケーションでは、パフォーマンスが際立って向上する可能性があるためです。セキュリティマネージャを有効にすると、J2EE Web アプリケーションに与える権限を制限することにより、セキュリティを向上させることができます。セキュリティマネージャを有効にするには、server.xml ファイル内のエントリのコメントを外します。

<JVMOPTIONS>-Djava.security.manager</JVMOPTIONS>
<JVMOPTIONS>-Djava.security.policy=
instance_dir/config/server.policy</JVMOPTIONS>

ここで、instance_dir は、このサーバーインスタンスのインストールディレクトリへのパスです。

server.xml の詳細は、Sun ONE Web Server 6.1 の『Administrator's Configuration File Reference』を参照してください。

JNDI のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、JNDI (Java Naming and Directory InterfaceTM) をサポートします。JNDI により、多種多様なエンタープライズのネーミングサービスおよびディレクトリサービスへのシームレスな接続が可能になります。

JDBC のサポート

Sun ONE Web Server は、シームレスな JDBCTM (JavaTM DataBase Connectivity) を提供し、業界標準の JDBC ドライバからカスタマイズされたドライバまで幅広くサポートしています。

Sun ONE Studio 5 のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、Sun ONE Studio 5, Standard Edition をサポートしています。Sun ONE Studio テクノロジは、Java テクノロジ開発者のために Sun が提供する、強力で拡張可能な統合開発環境 (IDE) です。Sun ONE Studio 5 は、NetBeansTM ソフトウェアに基づき、Sun ONE プラットフォームと統合されています。(Sun ONE Web Server 6.1 は、NetBeans 3.5 および 3.5.1 もサポートしています。)

Sun ONE Studio は、Sun ONE Web Server 6.1 がサポートするすべてのプラットフォームでサポートされています。Web Server のプラグインは、以下の方法で入手できます。

Sun ONE Web Server 6.1 の Sun ONE Studio 5 プラグインは、ローカルの Web Server でのみ動作します (つまり、IDE と Web Server は同じマシン上に配備してください)。

Sun ONE Web Server 6.1 の Sun ONE Studio 5 プラグインの動作は、SunTM Application Server 7 のプラグインの動作と同じです。Sun ONE Studio 5 での Web アプリケーション機能の使用については、以下のチュートリアルを参照してください。
http://developers.sun.com/tools/javatools/documentation/s1s5/cdshop.pdf

Sun ONE Web Server 6.1 インスタンスをデフォルトに設定してから、チュートリアルで説明されている操作を実行してください。

以下の NetBeans のチュートリアルも参照してください。
http://usersguide.netbeans.org/tutorials/webapps/index.html

Sun ONE Studio 5 の詳細については、以下のサイトをご覧ください。
http://www.sun.com/software/sundev/jde/
(日本語版: http://jp.sun.com/software/sundev/jde)

開発者向けの追加リソースについては、このリリースノートの「その他の Sun のリソース」を参照してください。

デバッグのための Sun ONE Studio 5 の使用

デバッグモードで起動したリモート Web Server に IDE を手動で接続する場合、Sun ONE Studio 5 を「リモートデバッグ」用に使用できます。手順は、次のとおりです。

  1. Sun ONE Web Server 管理インタフェースを使用して、サーバーインスタンスをデバッグモードで再起動します (Server Manager > JVM General > Debug Enabled)。
  2. JPDA ポート番号を控えておきます。
  3. IDE を起動します。
  4. 「デバッグ」>「開始」の順に選択します。
  5. dt_socket メソッドを選択してから、リモートマシン名および JPDA ポート番号を入力します。
  6. この時点で、配備されたアプリケーションのサーブレットソースコード上で、IDE に作成されたブレークポイントがアクティブになります。

Active Server Pages のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、SunTM ONE Active Server Pages バージョン 4.0.1 (以前の Sun Chili!Soft ASP) を通じて Active Server Pages 3.0 仕様をサポートします。Sun ONE Active Server Pages により、Sun ONE Web Server に安全な企業レベルの Active Server Pages エンジンが追加されます。

Sun ONE Web Server 6.1 は、以下のプラットフォーム上で Sun ONE Active Server Pages 4.0.1 をサポートします。

Sun ONE Web Server にインストールする場合は、Sun ONE Active Server Pages のライセンスは必要ありません。Sun ONE Active Server Pages インストーラは、Sun ONE Web Server メディアキットを購入した場合は、付属CD から取得できます。または、以下の場所からダウンロードできます。
http://wwws.sun.com/software/chilisoft/index.html

以下の点に注意してください。

Sun ONE Active Server Pages の詳細については、上記の URL をご覧ください。

PHP 互換性

Sun ONE Web Server 6.1 は、多目的で幅広く使用されるオープンソース Web スクリプト言語である PHP と互換性があります。PHP はすべての主要なオペレーティングシステム上で動作します。

Sun ONE Web Server 6.1 で使用する場合は、PHP バージョン 4.3.2 を推奨します。Sun ONE Web Server 固有の PHP 関連のインストールと設定についての情報は、以下を参照してください。
http://www.php.net/manual/en/install.netscape-enterprise.php

NSS 3.3.5 および NSPR 4.1.5 のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 は、NSS (Network Security Services) 3.3.5 および NSPR (Netscape Portable Runtime) 4.1.5 をサポートしています。

強化されたハードウェアアクセラレータ暗号化のサポート

Sun ONE Web Server 6.1 では、Web サーバー上の SSL のパフォーマンスを強化する暗号化アクセラレータボード SunTM Crypto Accelerator 4000 に対するハードウェアアクセラレータがサポートされています。


ソフトウェアおよびハードウェア要件

ソフトウェアおよびハードウェア要件については、『Sun ONE Web Server 6.1 インストールおよび移行ガイド』を参照してください。


必要なパッチ

適用可能な最新のパッチを使用して、オペレーティングシステムをアップデートすることをお勧めします。Solaris プラットフォームについては、Sun の推奨するパッチリストが以下のサイトにあります。
http://sunsolve.sun.com/pubpatch

認証に LDAP を使用するように Solaris を設定した場合、Solaris 8 でパッチ 108993-22 (SPARC) または 108994-22 (x86) が必要です。

Sun ONE Web Server 6.1 を最適に使用するためには、以下のパッチが必要です。

Solaris 8 (SPARC)

Solaris 9 (SPARC および x86)


インストール上の注意

インストール上の注意については、『Sun ONE Web Server 6.1 インストールおよび移行ガイド』の情報を参照してください。

Web Server は、たとえば Program Files のようにディレクトリ名の中に空白が含まれているディレクトリにインストールされている場合には起動しない、ということは覚えておく必要があります。これについてのエラーメッセージは、インストール中には表示されませんが、インストール後にサーバーは起動しません。

インストールに関する既知の問題についての追加情報は、このリリースノートの「既知の問題」を参照してください。


製品マニュアル

Sun ONE Web Server 6.1 には、製品マニュアルの完全なセットがあり、以下の場所で参照できます。
http://docs.sun.com/db/coll/S1_websvr61_ja

Sun ONE Web Server のマニュアルは、PDF および HTML 形式のオンラインファイルとして利用できます。以下の表に、各マニュアルで説明されている作業と概要の一覧を示します。

表 1 Sun ONE Web Server マニュアル一覧 

参照事項

参照先

ソフトウェアおよびマニュアルについての最新情報

『リリースノート』

Sun ONE Web Server 入門。サーバーの基本と機能を紹介する実習を含む (はじめて使用するユーザーに推奨)

『Getting Started Guide』

以下のインストールおよび移行作業の実行

  • Sun ONE Web Server とその多様なコンポーネントのインストール、サポートするプラットフォーム、および環境
  • Sun ONE Web Server 4.1、または 6.0 から Sun ONE Web Server 6.1 への移行

『インストールおよび移行ガイド』

以下の管理作業の実行

  • 管理およびコマンド行インタフェースの使用
  • サーバー環境の設定
  • サーバーインスタンスの使用
  • サーバーアクティビティの監視およびログ
  • サーバー保護のための証明書および公開鍵暗号の使用
  • サーバー保護のためのアクセス制御の設定
  • JavaTM 2 Platform、Enterprise Edition (J2EETM プラットフォーム) のセキュリティ機能の使用
  • アプリケーションの配備
  • 仮想サーバーの管理
  • パフォーマンスニーズに合わせたサーバー作業負荷の定義およびシステムのサイズ決定
  • JavaTM アプレット、CGI プログラム、JavaScript アプリケーション、およびその他のプラグインのインストール
  • サーバードキュメントのコンテンツと属性の検索、およびテキスト検索インタフェースの作成
  • コンテンツ圧縮のためのサーバー設定
  • WebDAV を使用した Web 発行およびコンテンツオーサリングのためのサーバー設定

『管理者ガイド』

以下を実行するためのプログラミングテクノロジおよび API の使用

  • Sun ONE Web Server の拡張および変更
  • クライアントの要求に応じたコンテンツの動的生成
  • サーバーのコンテンツの変更

『Programmer's Guide』

カスタム NSAPI (Netscape Server Application Programmer's Interface) プラグインの作成

『NSAPI Programmer's Guide』

Sun ONE Web Server におけるサーブレットおよび JavaServer PagesTM (JSPTM) テクノロジの実装

『Programmer's Guide to Web Applications』

設定ファイルの編集

『Administrator's Configuration File Reference』

パフォーマンス最適化のための Sun ONE Web Server の調整

『Performance Tuning, Sizing, and Scaling Guide』


Sun ONE Web Server 6.1 で修正された問題

この節では、Sun ONEWeb Server 6.1 で修正された最も重要な問題を一覧表示します。

表 2 Sun ONE Web Server6.1 で修正された問題 

バグ ID

説明

4540254

ログファイルのローテーションにより、UNIX 上のサーバーの再起動が必要となるべきではない

4727146

ログが「connection reset」エントリで満たされている

4801874

ACL_LDAPSessionAllocate が常に LAS_EVAL_FAIL を返す

4819405

digestauth プラグインによる slapd プロセスのメモリー増大およびリーク

4842574

誤った形式の要求によるサーバークラッシュ

4842601

Accept-Language ヘッダーのセキュリティ問題

4786735

インストーラが、外部 JDK を使用時に適切な JDK CLASSPATH/LIBPATH を設定しない

4792721

LDAP サーバーがオフラインのときに間違ったエラーメッセージ

4811418

ダイジェスト認証のクラッシュ

4820513

digestauth プラグインコードがスレッドセーフでない

4842190

Web サーバーが、15 を超える言語の Accept-Language ヘッダーを受信するとクラッシュする

4846832

CRL がデータベースを破壊する

4848896

digestauth プラグインが、特定の種類の要求によりクラッシュする

4849914

特定の種類の要求による digestauth プラグインでのメモリーリーク

4855546

ログアナライザの脆弱性

4867887

uid に空白が含まれているユーザーの基本認証が失敗する

4799452

sun.tools.javac.Main はすでに廃止されているため、例外が有効な JSP を停止する

4839875

ClassCache およびドキュメントルートとして cachefs/nfs を使用したとき、Sun ONE Web Server が新しい JSP を使用するとは限らない

4858026

JSP: 大量のデータをポストしたとき、getParameter においてクラッシュ


既知の問題

この節では、Sun ONE Web Server 6.1 がリリースされた時点の、より重要な既知の問題および制限を一覧します。問題をカテゴリごとに記述します。

管理

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 の管理における既知の問題を一覧表示します。

表 3 管理における既知の問題 

バグ ID

説明

4865295

管理インタフェースの分散管理下で、エンドユーザー管理機能がサポートされない

4870613

Netscape 7.0 のフレームで「戻る」ボタンが動作しない

3 つのフレームが存在し、フレーム内のコンテンツがフレーム自体によって変更されるとき、ブラウザの「戻る」ボタンが機能しません。この問題は、管理 UI にいくつかのナビゲーションボタンがある Netscape 7.0 でも発生します。

4882999

管理 UI のページの Look&Feel に一貫性がない

4888696

Netscape 7.0 で情報の入力が不十分な場合に、管理 UI の「Add Server」ページ消える

回避策
「OK」をクリックする前に「Add Server」ページに完全な情報を入力してください。必要であれば、「Add Server」の UI を復元するためにページを再読み込みするか、別のページまたは別のタブをクリックして、「Add Server」ページに戻ってください。このバグは、Netscape 7.0 でのみ発生します。

4893486

デフォルト値が、Magnus Editor の「SSL Settings」ページに表示されない

回避策
デフォルト値については、このページの「help」ボタンをクリックしてください。

4910309

「NULL」が警告メッセージで正しく表示されない

これは、Virtual Server Manager の 「Virtural Server」ページの Pick Directory でディレクトリサービスを編集しているときに表示されます。

4910325

管理 UI で、複数の仮想サーバークラスを一度に削除できない

「Edit Classes」ページで削除するクラスを複数選択しても、一度に 1 つのクラスしか削除されません。

4911548

スタイルリンクが正しく表示されない

これは、スタイルを作成または編集し、WebDAV を有効または無効にすると発生して、Web サーバーが再起動します。サーバーが再起動すると、スタイルページに戻ります。

4894033

分散管理 IP/DNS ACL が動作しない

分散管理を有効にしたあと、管理サーバー用の ACL の IP/DNS 制約が動作しません。

4904201

付属以外の JDK が存在するサーバーを追加したとき、javahome パスが誤って設定される

たとえば、カスタム JDK (付属以外の JDK) と一緒に Sun ONE Web Server をインストールし、その後新しいサーバーインスタンスを追加しようとした場合、新しく作成されたインスタンスの javahome は正しく設定されません。付属の JDK のパスのまま、この場合には存在しないパスに設定されます。

回避策
server.xml ファイルの JAVA 要素の下の javahome 属性を手動で編集します。

4905808

スーパーユーザーが、分散管理を有効にしたあと、管理インタフェースにアクセスできない

回避策
分散管理を有効にしたあと、「スーパーユーザー」と同じ管理ユーザー名とパスワードを持つ LDAP のユーザーを作成します。

4908647

Class Manager の「Remote File Munipulation」ページからアクセスする 2 つのぺージに「help」ボタンがない

4908694

ログ設定用のデフォルトのリンクが動作しない

「Virtual Server」ページ用の「Logging Settings」でデフォルトリンクがデフォルトのパスを設定せず、リセットボタンとして動作します。

4908787

待機ソケットを作成するとき、管理 UI のアクセプタスレッドのデフォルト値 (1) が server.xml に反映されない

4910197

JDBC リソースを編集するとき、プロパティページの値が、削除後も保持される

4910272

ドキュメントルートのバックスラッシュ

インスタンスまたは仮想サーバークラスを追加するとき、バックスラッシュを含むまたはスラッシュが混在したドキュメントルートを指定する場合、ドキュメントルートが正しく作成されない場合があります。

回避策
Windows を含むすべてのプラットフォームで、ドキュメントルートを指定するときは、スラッシュを使用してください。

4910281

「Global Settings」タブの「Configure Directory Service」ページでは、ラジオボタンの代わりにチェックボックスを使用するべきである (利用の簡便化の問題)

4910397

URL プレフィックスとして // が指定されている場合、URL 転送でリダイレクトが動作しない

4911093

警告メッセージで太字タグ (<b></b>) が使用される

Class Manager の「Additional Document Directories」ページの警告メッセージには、HTML の太字タグが含まれます。

4911547

サーバーが WebDAV コレクションの複製作成を許可し、古いコレクションを上書きする

同じ名前のコレクションを作成でき、はじめに作成されたコレクションは上書きされます。これに関するエラーメッセージまたは警告は表示されません。

4911550

追加のドキュメントディレクトリが存在する Web サーバーにアクセスしようとするとサーバーエラーが発生する

J2EE または dav など、内部専用のスタイルを追加のドキュメントディレクトリに適用して、ブラウザでサーバーにアクセスしようとする場合、サーバーエラーが表示されます。

回避策
J2EE dav など内部専用のスタイルを追加のドキュメントディレクトリに適用しないでください。

これらのスタイルの詳細は、このリリースノートの「ドキュメント」の節を参照してください。

4911552

.shtml ファイルが、構文解析されるべきでないときに構文解析される

この問題は、Class Manager の「Content Management」タブの「Parse HTML」ページに関連しています。.shtml ファイルは、このページの設定を構文解析しないように設定した場合でも構文解析されます。たとえば、「Yes, with exec tag」および「All HTML files」を指定しただけでも、.shtml ファイルの構文解析が行われます。

4911580

新しいサーバーインスタンスを追加すると、問題が発生し、サーバーエラーメッセージが表示される場合がある

このバグは、既存のサーバーインスタンスが特定数の待機ソケットを持つときのみ発生します。

回避策
既存のサーバーインスタンスで待機ソケットを作成または削除することにより、エラーを避けられる場合があります。

4911630

Magnus Editor のフィールドがすべて検査されるとは限らない

たとえば、「SSL Settings」または「Performance Settings」のフィールドのいくつかは、負の整数値を受け入れ、magnus.conf ファイルは、その値でアップデートされます。エラーメッセージまたは警告は表示されません。

4911633

管理インタフェースでユーザーのパスワードを変更できない

「Users」タブおよび「Groups」タブでユーザーを作成し、管理 UI を使用してユーザーのパスワードを変更しようとした場合、変更を行えません。

回避策
ユーザーパスワードを変更するには、ディレクトリサーバーに付属する管理コンソールソフトウェアを使用してください。

4911640

管理インタフェースの「New password (again)」フィールドが検証されない

「Users」および「Groups」タブの「Edit user」ページの「New password」および「New password (again)」フィールドで 2 つの異なるパスワードが指定された場合、警告は表示されず、異なるパスワードが入力されたことが通知されます。

4912353

Netscape 4.79 では、「ヘルプ」ボタンを使用すると誤った項目が表示される

Netscape 4.79 では、Class Manager の「Add Virtural Server」ページの「ヘルプ」ボタンをクリックすると、このトピックのヘルプページの下部が表示されます。この節の情報を参照するには、「ヘルプ」ウィンドウ内でページの上部へスクロールします。

アプリケーションの共存

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 とほかのアプリケーションとの共存による既知の問題を記述します。

表 4 アプリケーションの共存における既知の問題

バグ ID

説明

4869693

Windows において、Web Server のインストールでは、Directory Server 5.x との共存問題のために SunTM ONE Directory Server .dll ファイルを上書きする。

コア

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 のコアにおける既知の問題を記述します。

表 5 コアにおける既知の問題

バグ ID

説明

4905681

AsyncDNS 設定が、Sun ONE Web Server 6.1 において無視される

Web Server は、非同期 DNS 検索を実行しません。

ドキュメント

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 のドキュメントにおける既知の問題を一覧表示します。

表 6 ドキュメントにおける既知の問題

バグ ID

説明

4909738

ドキュメントエラー

Magnus Editor において、server.xml ファイルの LOG 要素の loglevel および logvsid 要素の代わりに、LogVerbose および LogVsId を「On」に設定しても無視される。

4911551

オンラインヘルプで、デフォルトのスタイル (Class Manager の「Styles」タブ) のドキュメントが表示されない

Sun ONE Web Server には以下に示すデフォルトのスタイルがあります。これらは、obj.conf ファイルで作成されたデフォルトのオブジェクトです。一度、サーバーの設定をカスタマイズし始めると、スタイルリストは変更されます (新しいものが追加され、その他は削除されるなど)。デフォルトのスタイルは、次のとおりです。

  • j2ee: Java 環境を起動させるオブジェクト
  • es-internal: サーバーコアによって操作される要求をどのように処理するかを定義するオブジェクト
  • send-compressed: 事前に圧縮されたコンテンツがディスクに存在する場合 (たとえば、index.html の代わりに index.html.gz がある場合)、サーバーがそれをどのように送信するか、あるいは送信しないかを定義するオブジェクト
  • compress-on-demand: どのようにサーバーがオンデマンドでコンテンツを圧縮するか、あるいは圧縮しないかを定義するオブジェクト
  • dav: どのように WebDAV 要求を処理するかを制御するオブジェクト

デフォルトのスタイルに関連する問題については、このリリースノートの「管理」の節にあるバグ ID 4911580 を参照してください。

インストール

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 のインストールにおける既知の問題を一覧表示します。

表 7 インストールにおける既知の問題 

バグ ID

説明

4855263

Sun ONE Web Server は、たとえば Program Files のようにディレクトリ名の中に空白が含まれているディレクトリにインストールされている場合には起動しない

これについてのエラーメッセージは、インストール中には表示されませんが、インストール後にサーバーは起動しません。

回避策
Web Server を、ディレクトリ名に空白が含まれているディレクトリにインストールしないでください。

4869238

Windows において、Sun ONE Web Server インストーラは、server_root としてロングネームを受け付けない

回避策
Sun ONE Web Server インストールディレクトリのパス名は、ダイアログボックスでは 256 文字まで入力できますが、128 文字以内で指定してください。

4901205

Solaris において、「User and Group Name」画面から始まるインストーラの「Fully Qualified Domain Name」画面の次に表示される画面で Control + b キーが機能しない

回避策
インストール中、前の画面に戻る必要がある場合は、インストーラを終了して再起動してください。

移行

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 の移行における既知の問題を一覧表示します。

表 8 移行における既知の問題 

バグ ID

説明

4858152

移行されたインスタンスの server.xml ファイルのアクセスログエントリが、無効なパスを示す

Windows 上で移行するとき、移行ページに入力された 4.1 または 6.0 のサーバールートパスに余分なスラッシュが含まれる場合 (たとえば、C:¥¥SunONE_Servers¥¥webserver¥)、移行されたインスタンスの server.xml ファイルには、新しいサーバールートへの参照がなく、古いインスタンスのサーバー ID は削除されます。

4904088

Internet Explorer を使用しているとき、移行の最終ページの情報が表示されない

Web Server バージョン 6.0 または 4.1 の obj.conf ファイルで、<object> タグ行に古いサーバールートへの参照が含まれている場合、Internet Explorer では、移行の最終ページにすべての移行の詳細が表示されません (Netscape ではすべてきれいに表示されます)。詳細が表示されていなくても、そのインスタンスの移行は成功しています。

回避策
移行の最終ページの情報を参照するには、Netscape ブラウザを使用してください。

サンプル

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 のサンプルアプリケーションにおける既知の問題を一覧表示します。サンプルアプリケーションが正しく機能するのを妨げる問題はありません。

表 9 サンプルにおける既知の問題 

バグ ID

説明

ID なし

rmi-iiop サンプルで手順が 1 つ抜けている

「Compiling and Assembling the Sample Application」の節で、コマンド ant (手順 5) を実行したあと、Web サーバーインスタンスを再起動します。

ID なし

jdbcrealm サンプルに、SQL 文の引用が抜けている

次の場所に記述されている sql 文を変更します。

<install_root>/plugins/java/samples/webapps/security/jdbcrealm/src
/sql/dbscript-ora.sql

変更前

INSERT INTO user_tbl (userid,firstname,lastname,passwd,groups)
VALUES( 'ws','ws','ws,'secret','staff,engineer');

変更後

INSERT INTO user_tbl (userid,firstname,lastname,passwd,groups)
VALUES( 'ws','ws','ws','secret','staff,engineer');

ID なし

jdbcrealm サンプルが、誤った Oracle ドライバ名を持つ

「Compiling and Assembling the Sample Application」の節、手順 2b で、次の行をその下の記述に変更します。

<PROPERTY name="dbdrivername" value="oracle.jdbc.pool.OracleDataSource"/>

<PROPERTY name="dbdrivername" value="oracle.jdbc.driver.OracleDriver"/>

検索

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 の検索における既知の問題を一覧表示します。

表 10 検索における既知の問題 

バグ ID

説明

4903319

コレクションを作成したとき、すべてのドキュメントのインデックスが作成されて、コレクションに追加されるとは限らない

次の拡張子 (大文字と小文字を区別する) のいずれかを含むファイルは、インデックスが作成されません。ASA、ASP、BMP、GIF、JAR、JPG、JS、JSP、SXI、SXW、SXC、SXM、SXG、TAR、WAR、および ZIP。Linux でのみ、PDF ファイルもインデックスが作成されません。

4908010

「Apply」を実行する前に、新しく作成された仮想サーバーの検索コレクションを削除できない

回避策
「Apply」をクリックして、サーバーを再起動してから、新しく作成した仮想サーバーのコレクションを削除してください。

4908645

クエリ文字列にアポストロフィが含まれる場合、強調表示が正しく表示されない。
およびコンマを含む単語が検索されない

  • ブラウザの検索アプリケーションにアクセスして、アポストロフィを含む単語 (たとえば、server's) を検索する場合、検索結果は、正しく強調表示されません。
  • 検索は、コンマで終了する単語を検出しません。

4910222

バックスラッシュを含むドキュメントルートを持つコレクションを作成しようとすると、Windows 上でエラーが発生する

回避策
この問題は、バックスラッシュを含む、またはスラッシュが混在したドキュメントルートを指定した場合に発生します。スラッシュを使用してください。

4910410

Windows で、マルチバイトのラベルと説明の両方、またはどちらか一方を指定した場合など、特定の場合にコレクションの作成に失敗することがある

回避策
ラベルおよび説明 (どちらもオプション) を指定しないでコレクションを作成してから、「Search」タブの「Configure Collection」ページを使用してこれらを設定してください。

4911548

コレクションの複製を同じ名前で作成したとき、適切なエラーメッセージが表示されない

4911656

Internet Explorer を使用したとき、検索結果ページのハイパーリンクが正しく機能しない

検索結果ページの「日付順に表示」、「前へ」および「次へ」ハイパーリンクは、クエリ文字列に &、=、%、+ または、特定のマルチバイト文字など特殊文字のいずれかが含まれている場合、Internet Explorer では正しく動作しないことがあります。

4911725

大文字と小文字が異なるパターンで単語を検索したとき、検索が機能しない

大文字と小文字の混在した単語 (たとえば、java または JAVA の代わりに jaVa と入力) を検索した場合、検索結果は検索ページに表示されません。

セキュリティ

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 のセキュリティにおける既知の問題を一覧表示します。

表 11 セキュリティにおける既知の問題

バグ ID

説明

4671445

Sun ONE Web Server が、LDAP クライアント認証を要求される場合、SSL を介して LDAP サーバーに接続できない

Sun ONE Web Server がクライアント認証を要求する LDAP サーバーと接続する場合 (この場合は Web Server がクライアント)、Web Server の証明書を送信することができず、アクセスが失敗します。

4863599

異なる組織単位の下では同じグループ名を使用できない

同じグループ名が使用されていて、グループ名でアクセスを制限しようとした場合、Sun ONE Web Server は、クライアントがそのサイトにアクセスしようとしたときにエラーを返します。

回避策
各組織単位では異なるグループ名を使用してください。

4903162

url-patterns での大文字と小文字の使用に関連した Windows のセキュリティ問題

サーブレットの仕様ごとに、web.xml url-pattern 要素は大文字と小文字が区別されて扱われます。しかし、Windows では、url-patterns は大文字と小文字は区別されずに扱われます。つまり、セキュリティ制約およびフィルタマッピングは、要求の大文字と小文字を変更すると行われません。

たとえば、Web アプリケーションが、<url-pattern>*.html</url-pattern> に対するセキュリティ制約を持つとします。index.html というファイルは存在しますが、index.HTML というファイルはありません。Windows では、以下のことが発生します。

  • GET /index.html は、セキュリティ制約に適合するので認証を行います。
  • GET /index.HTML は、セキュリティ制約に適合しないので制限されません。その他のプラットフォームでは、通常、ファイルが存在しないので 404 エラーが返されます。しかし、Windows では、アクセス制御を行わず、代わりに index.html のコンテンツが返されます。

回避策
Windows では、拡張子による制約を行わないでください。代わりに、"/*" のようにプレフィックスで制約を指定してください。もう少し複雑な回避策として、様々な組み合わせを使用する方法があります。"*.ps" だけでなく、"*.ps *.PS *.pS *.Ps" と指定することができます。

ツール

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 のツールにおける既知の問題を一覧表示します。

表 12 ツールにおける既知の問題

バグ ID

説明

4905696

Windows では、Servlet TCK の 2 つの WAR ファイルが、wdeploy ユーティリティでの問題のために配備に失敗する

ファイルは、次のとおりです。
servlet_jsh_HttpServletResponseWrapper_web.war
servlet_jsh_HttpServletRequestWrapper_web.war

回避策
クラスファイルの深さ (ファイル名と同様) が 255 文字を越えた場合、配備は失敗します。以下の回避策をお勧めします。

  • 手動で sever.xml ファイルを編集する
  • 配備するディレクトリを手動で作成する
  • ディレクトリの WAR ファイル を手動で配備する

4912181

Linux では、wdeploy コマンド行ユーティリティを使用してアプリケーションを配備したとき、NULL ポインタ例外がスローされる

これは、配備の終了時に、配備が成功した場合のみ発生します。

回避策
エラーは、配備に続いて reconfigure スクリプトの実行後、wdeploy stdout/stderr を読み込むときに発生しているように見えます。再設定は、完了する必要がありますが、再設定メッセージのエラーログを調べて、サーバーが実際に再設定を行なったかどうか確認する必要があります。メッセージがそこになかった場合、手動で reconfigure スクリプトを実行してください。

WebDAV

以下の表では、Sun ONE Web Server 6.1 の WebDAV における既知の問題を一覧表示します。

表 13 WebDAV における既知の問題

バグ ID

説明

4892017

親ディレクトリが排他的にロックされた場合、リソースの名前を変更、またはリソースの移動ができない

これは、DAV クライアントが誤った If: ヘッダーを送信するとき発生します。たとえば、Macromedia Dreamweaver または DAV Explorer を使用して Web Server に接続し、コレクションを作成して、コレクションを無限の深さでロックする (すべてのリソースもロックする) 場合、リソースの名前を変更、またはリソースを削除できません。Adobe GoLive は、正しい If: ヘッダーを送信します。ただし、ロックの owner hrefauth_user と一致する場合にのみ送信します。それ以外の場合には、GoLive でも、誤ったヘッダーも送信されます。

4902651

Virtual Server Manager の 「Lock Management」画面が、ハードリンク用のロック情報を適切に表示しない

シンボリックリンク (ハードおよびソフト) は、Sun ONE Web Server の WebDAV 実装ではサポートされません。

4905175

WebDAV ACL 設定が、新しい仮想サーバーに継承される

このため、ある仮想サーバーの既存の WebDAV ACL 設定を、作成された新しい仮想サーバーでデフォルトとして自動的に設定されるようにできます。ある仮想サーバーの ACL 設定の変更は、その他すべての仮想サーバーに反映されます。

回避策
新しい ACL ファイルを各仮想サーバー用に作成してください。


お問い合わせ先

Sun ONE Web Server 6.1 の使用にあたって問題が発生した場合は、以下のいずれかの方法で Sun のカスタマサポートにお問い合わせください。

できるだけ適切に問題に対処するために、お問い合わせの際には以下の情報をお知らせください。

ご意見、ご要望の送付先

Sun ではマニュアルの品質向上のため、お客様のご意見、ご要望をお受けしております。以下の電子メールアドレス宛にご意見をお寄せください。
docfeedback@sun.com

電子メールの件名にはマニュアルの Part No. (816-6896-10)、本文にはマニュアル名 (Sun ONE Web Server 6.1 リリースノート) を記入してください。


その他の Sun のリソース

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