Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド リリース12 E06051-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章のトピックは、次のとおりです。
Oracle Daily Business Intelligence(DBI)for Depot Repairは、デポ修理マネージャが、デポ修理組織の実績を把握およびモニターできるように設計されています。
「デポ修理管理」ダッシュボードとレポートのデータは、次のOracle Applicationsから取得されます。
Oracle Depot Repair
Oracle Order Management
Oracle Inventory
Oracle Work in Process
原価データはOracle Work in Processから、サービス手数料データはOracle TeleServiceから取得されます。
次の情報は、「デポ修理管理」レポートの多くに共通しています。
日付: 日付パラメータは、「デポ修理管理」レポート固有ではありません。ほとんどのレポートでは期間累計のデータが表示されます。つまり、表示されるデータは、選択した期間の選択した日付以来のデータです。この概念については、このマニュアルの「パラメータ」にある「日付」パラメータに関する説明を参照してください。
開始以来の累計: バックログ・レポートには開始以来のデータが表示されます。つまり、これらのレポートでは、期間(週、月、四半期、年)の累計が考慮されず、かわりにグローバル開始日から「日付」パラメータの日付までの期間で、現在オープンしているすべての修理オーダーのデータが表示されます。
最終収集日までのデータを表示するレポートでは、前期間の日付参照を決定するために、「期間」パラメータが使用されます。「増減」列には、この値が表示されます。たとえば、最終リフレッシュ日が2005年6月26日で「期間」が「月」の場合、「増減」列には、2005年5月26日に対する増減が表示されます。
当期: 「パラメータ」にある「日付」パラメータに関する説明を参照してください。
作成日: Oracle Depot Repairで修理オーダーが作成された日です。
クローズ日: 「修理オーダー・ステータス」を「クローズ済」に変更して修理オーダーをクローズした日です。
納期: 修理オーダーが遅延になるのは、修理オーダーが「日付」パラメータで選択した日付時点でオープンで、そのパラメータの日付が修理オーダーの納期を超えている場合です。遅延は、時間数ではなくカレンダ日数に基づきます。「納期」は、Oracle Depot Repairのオプション・フィールドです。納期のない修理オーダーは、バックログ・メトリックに含まれません。
期間: 「パラメータ」を参照してください。使用可能なパラメータは、「週」、「月」、「四半期」および「年」です。
比較: 「パラメータ」を参照してください。
製品カテゴリ: 修理オーダーの製品カテゴリが表示されます。製品カテゴリは在庫の設定時に設定されます。このフィールドは、製品カテゴリに関する情報が含まれるすべてのダッシュボードとレポートに共通です。
修理組織: Oracle Depot Repairで作成された修理オーダーを所有および管理する組織を示します。この組織で必ずしも製品を修理するわけではありません。DBI for Depot Repairの全ユーザーは、すべての修理組織のデータを参照できます。
このフィールドは、Oracle Applications 11.5.10で導入されました。このリリースより前のリリースで作成された修理オーダーは、「未割当」として表示されます。
通貨: 「パラメータ」を参照してください。選択可能な通貨は、第1通貨と第2通貨のみです。
修理タイプ: 「修理および返品」、「交換」、「取替」など、Oracle Depot Repairで選択した修理オーダー分類が表示されます。このパラメータはユーザー定義であるため、実際のパラメータは異なる場合があります。
多くのレポートでは、日数別にグループ化されたデータが表示されます。Daily Business Intelligence Administrator職責を持つ管理者は、これらのグループ(バケット)を変更できます。
DBI for Depot Repairの情報は、「デポ修理管理」ダッシュボードとレポートに表示されます。「デポ修理管理」ダッシュボードには、キー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)が含まれています。キー・パフォーマンス・インディケータは、デポ修理組織のステータスに関する主要インディケータで、ダッシュボードの最上部の場所にグループ化されて表示されます。さらに、このダッシュボードには、バックログ、利益、完了および平均修理時間に関する情報も含まれています。このページへのアクセス権があるのは、デポ修理マネージャ職責およびDaily Depot Repair Intelligence職責を持つユーザーです。
このダッシュボードとレポートには、セキュリティがありません。DBI for Depot Repairの全ユーザーは、すべての修理組織のデータを参照できます。
このダッシュボードには、次のパラメータが含まれています。
日付: 「共通概念」を参照してください。
期間: 「パラメータ」を参照してください。
比較: 「パラメータ」を参照してください。
修理組織: 「共通概念」を参照してください。
通貨: 「パラメータ」を参照してください。
修理タイプ: 「共通概念」を参照してください。
このダッシュボードには、次のレポート・リージョンがあります。
次の項では、このダッシュボードに表示されるキー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)をリストして定義します。
修理オーダー・バックログ: 作成時期に関係なく、期間内のオープン修理オーダーの件数が表示されます。修理オーダー・ステータスの選択オプションは「オープン」、「保留」または「草案」です。
「デポ修理オーダー・バックログ」を選択すると、「修理オーダー・バックログ」レポートが開きます。
遅延%: (遅延 / 修理オーダー・バックログ) * 100
オープン修理オーダー(修理オーダー・バックログ)の合計件数に対する遅延修理オーダーの比率です。修理オーダーが遅延になるのは、修理オーダーがオープンで、「日付」パラメータが修理オーダーの納期(カレンダ日)を超えている場合です。詳細は、「共通概念」を参照してください。
「遅延%」を選択すると、「修理オーダー・バックログ」レポートが開きます。
修理オーダー利益: [(修理の手数料 – 修理の原価) / (修理の手数料)] * 100
「修理オーダー利益」を選択すると、「修理オーダー利益」レポートが開きます。
完了済修理オーダー: 選択した期間中にクローズした修理オーダーです。
「完了済修理オーダー」を選択すると、「修理オーダー完了」レポートが開きます。
完了遅延%: 期間中に完了した修理オーダー合計に対する遅延完了した修理オーダーの比率です。修理オーダーが遅延になるのは、クローズ日が納期を超えている場合です。
「完了遅延%」を選択すると、「修理オーダー完了」レポートが開きます。
平均修理時間(日数): 期間累計のクローズ済修理オーダーについて、修理オーダーがクローズされるまでの平均合計日数です。修理時間は、現行出荷日から最初の受入日を差し引いて計算されます。計算結果データは、時間数ではなくカレンダ日数で表示されます。
「平均修理時間(日数)」を選択すると、「平均修理時間」レポートが開きます。
関連レポートについては、「「デポ修理管理」ダッシュボード」を参照してください。
KPIグラフの機能については、「KPIリージョン」を参照してください。
この項では、次のレポートについて説明します。
これらのレポートを使用すると、未処理になっている作業を複数の角度から調べることができます。遅延レポートには、期限超過の作業に関する情報が表示され、納期までの日数レポートには、今後の修理オーダー期限に関する情報が表示されます。この項の各レポートを使用すると、次の質問に回答できます。
完了に要する修理作業量は?「「修理オーダー・バックログ」レポート」を参照してください。
バックログが最も多い修理組織は?「「修理オーダー・バックログ」レポート」を参照してください。
遅延修理オーダーの大部分に該当する遅延日数は?「「修理オーダー遅延経過期間」レポート」を参照してください。
今週が期限の修理オーダーの件数は?「「修理オーダー納期までの日数」レポート」を参照してください。
前月のバックログと比較した本日のバックログの状況は?「「修理オーダー・バックログ・トレンド」レポート」を参照してください。
これらのレポートには、グローバル開始日から「日付」パラメータの日付までの間にオープンしているすべての修理オーダーの件数が表示されます。この計算では、増減を表示する場合を除いて「期間」パラメータは使用されません。詳細は、「共通概念」の開始累計に関する説明を参照してください。
日付: 「共通概念」を参照してください。
期間: 「パラメータ」を参照してください。
比較: 「パラメータ」を参照してください。
修理組織: 「共通概念」を参照してください。
製品カテゴリ: 「共通概念」を参照してください。
製品: 「共通概念」を参照してください。
顧客: 「共通概念」を参照してください。
修理タイプ: 「共通概念」を参照してください。
バックログ分布: 修理オーダーの納期に基づいた納期までの日数が表示されます。管理者はこの日数のグループを変更できます。詳細は、「共通概念」を参照してください。
注意: 納期のない修理オーダーは、バックログ・メトリックに含まれません。納期の詳細は、「共通概念」を参照してください。
パラメータがダッシュボードの結果に与える影響の詳細は、「一般的なダッシュボード動作とレポート動作」を参照してください。
「修理オーダー・バックログ」レポートを使用すると、未処理になっている修理作業量の把握に役立ちます。オープン修理オーダーの件数を表示し、ある期間と別の期間でオープン修理オーダーの量を比較できます。
このレポートには、グローバル開始日以降にオープン・ステータスになったすべての修理オーダーがリストされます。これらの修理オーダーは、開始から現在日付までの間に作成された可能性があります。
このレポートには、次の列が表示されます。
バックログ: 期間累計のオープン修理オーダー件数が表示されます。ステータスが「オープン」、「保留」および「草案」のすべての修理オーダーが含まれます。
選択した日付がデータの最終更新日以降の場合は、「修理オーダー・バックログ詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間におけるオープン修理オーダーの件数の差異が表示されます。
遅延: 納期を超過してオープンしている修理オーダーの件数が表示されます。
選択した日付がデータの最終更新日と同じ場合は、「修理オーダー遅延詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間における遅延修理オーダーの件数の差異が表示されます。
遅延パーセント: (遅延 / 修理オーダー・バックログ) * 100
オープン修理オーダーの合計件数に対する遅延修理オーダー件数の比率です。
増減: 選択した期間と選択した比較期間における遅延パーセントの差異が表示されます。
このレポートを使用すると、バックログ、遅延および遅延パーセントの各メトリックの推移が表示されます。
レポート・ヘッダーと計算方法については、「「修理オーダー・バックログ」レポート」を参照してください。
今後の見通しを示すこのレポートには、オープン修理オーダーの件数が、顧客に対する修理納期までの日数別にグループ化されて表示されます。表示されるデータは、増分ロードの実行によってページがリフレッシュされた最終日時点のデータです。
このレポートには、次の列が表示されます。
納期までの日数分布: 納期までの日数の各グループの範囲にある修理オーダーの件数が表示されます。
納期なし: 納期のないオープン修理オーダーの件数が表示されます。
バックログ、増減および遅延については、「「修理オーダー・バックログ」レポート」を参照してください。
「バックログ」、「遅延」、「納期までの日数分布」および「納期なし」の各列から、「修理オーダー・バックログ詳細」レポートにアクセスできます。
このレポートにアクセスするには、「修理オーダー・バックログ」レポートの「バックログ」列の値を選択します。このレポートには、次の列が表示されます。
修理オーダー: Oracle Depot Repairからの修理オーダーの件数が表示されます。
この列から、「サービス要求要約」ページへのリンクが含まれた「修理オーダー詳細」ページにアクセスできます。「修理オーダー詳細」ページには、Oracle Depot Repairにおける修理オーダーの現行ビューが表示されます。同様に、「サービス要求要約」ページには、Oracle TeleServiceにおけるサービス要求の現行ビューが表示されます。
サービス要求: 修理オーダーに関連付けられているOracle TeleServiceのサービス要求が表示されます。
この列から、「サービス要求要約」ページにアクセスできます。
修理タイプ: 修理オーダーにリストされた修理タイプが表示されます。
製品: 修理対象の製品が表示されます。
摘要: 修理オーダーからの品目摘要が表示されます。
単位: 修理オーダーの品目の単位が表示されます。
数量: 修理オーダーの品目の数量が表示されます。
シリアル番号: 修理対象の品目のシリアル番号が表示されます(利用可能な場合)。
修理ステータス: 修理オーダーのステータスです。これらは、Oracle Depot Repairのシステム定義およびユーザー定義された修理ステータスです。
納期: 顧客に確約した修理の納期です。この列は、修理オーダーのオプション・フィールドです。
表示されるデータは、増分ロードの実行によってページがリフレッシュされた最終日時点のデータです。
このレポートには、遅延修理オーダーの件数が、遅延日数別にグループ化されて表示されます。表示されるデータは、増分ロードの実行によってページがリフレッシュされた最終日時点のデータです。
このレポートには、次が表示されます。
遅延: 「「修理オーダー・バックログ」レポート」を参照してください。
この列から、「修理オーダー遅延詳細」レポートにアクセスできます。
合計(パーセント): すべての遅延修理オーダーに対する、特定の経過期間の遅延修理オーダー件数の比率が表示されます。
このレポートには、Oracle Depot Repairからの前回のデータ取得時点で遅延している現行修理オーダーがすべてリストされます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
遅延日数: 修理オーダーの納期を超過した日数が表示されます。
その他の列およびヘッダーについては、「「修理オーダー・バックログ詳細」レポート」を参照してください。
バックログ: 選択した期間と比較期間のオープン修理オーダーの件数が表示されます。
遅延: 選択した期間と比較期間の遅延しているオープン修理オーダーの件数が表示されます。
遅延パーセント: オープン修理オーダーの合計件数に対する、遅延しているオープン修理オーダーの件数が比率で表示されます。グラフには、選択した期間と比較期間の比率が表示されます。
バックログ・トレンド: 選択した期間にわたるオープン修理オーダーの件数が表示されます。グラフには、比較用に前期間のオープン修理オーダーが表示されます。
遅延トレンド: 選択した期間にわたって遅延しているオープン修理オーダーの件数が表示されます。グラフには、比較用に前期間の遅延修理オーダーが表示されます。
遅延パーセント・トレンド: 選択した期間と比較期間について、オープン修理オーダーの合計に対する遅延オープン修理オーダーの比率が表示されます。
納期までの日数分布: 納期のあるオープン修理オーダーの件数が、納期までの日数別にグループ化されて表示されます。選択した期間の情報のみが表示されます。
修理オーダー遅延経過期間: 期間内のオープン修理オーダーの件数が、遅延日数別にグループ化されて表示されます。
「一般的なダッシュボード動作とレポート動作」を参照してください。
関連レポートについては、「「デポ修理管理」ダッシュボード」を参照してください。
この項では、次のレポートについて説明します。
「修理オーダー利益」レポートには、修理組織の収益性が表示されます。この収益性は、顧客に請求する修理の手数料と修理原価の差異である利益で計算されます。これらのレポートを使用して、原価トレンド、顧客への手数料および利益を把握します。
これらのレポートを使用すると、次の質問に回答できます。
収益性が最も高い修理組織は?「「修理オーダー利益」レポート」を参照してください。
最も原価の高い修理タイプは?「「修理オーダー原価要約」レポート」を参照してください。
顧客請求の中で大部分を占めている顧客は?「「修理オーダー手数料要約」レポート」を参照してください。
これらのレポートには、期間累計の全クローズ済修理オーダーについて原価と手数料が表示されます。修理オーダーは、グローバル開始日以降にクローズしている必要があります。修理オーダーをクローズすると、新規の原価または手数料は表示されません。ただし、修理オーダーを再オープンし、その後クローズすると、その取引はレポートに反映されます。
通貨換算は、修理オーダーのクローズ日に基づきます。
原価は、資材、作業および費用に分類されます。
このダッシュボードには、次のパラメータが表示されます。
日付: 「共通概念」を参照してください。
期間: 「パラメータ」を参照してください。
比較: 「パラメータ」を参照してください。
修理組織: 「共通概念」を参照してください。
通貨: 「パラメータ」を参照してください。
製品カテゴリ: 「共通概念」を参照してください。
製品: 「共通概念」を参照してください。
顧客: 「共通概念」を参照してください。
修理タイプ: 「共通概念」を参照してください。
この項では、「修理オーダー利益」レポートについて説明します。
このレポートには、顧客への手数料、修理原価およびその差額の利益が表示されます。
手数料: 選択した表示別の値に対する、指定した期間の手数料合計が表示されます。これは、Oracle Order Managementを介して修理オーダーの顧客に請求した金額です。この手数料には、資材、作業および費用が含まれます。この列から、「修理オーダー手数料要約」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の手数料の差異が比率で表示されます。
原価: 選択した表示別の値に関連付けられている修理に対する、選択した期間の原価合計が表示されます。この列から、「修理オーダー原価要約」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の原価の差異が比率で表示されます。
利益: 原価 - 手数料
選択した表示別の値に関連付けられている修理に対する、選択した期間の利益合計が表示されます。この列から、「修理オーダー利益要約」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の利益の増減が比率で表示されます。
マージン率: [(手数料 - 原価) / (手数料)] * 100
手数料合計に対する利益の比率が表示されます。
増減: 選択した期間の利益と比較期間の利益の差異が表示されます。
このレポートには、修理オーダーの手数料、原価および利益の推移に関する情報が表示されます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
期間: 「期間」パラメータで選択した期間タイプが表示されます。
その他の列およびヘッダーについては、「「修理オーダー利益」レポート」を参照してください。
このレポートには、修理オーダーの実績原価が資材、作業および費用別に分類されて表示されます。すべての原価は、Oracle Work in Processで計算されます。
資材原価: 修理の資材に関連付けられている原価が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の資材原価の差異が比率で表示されます。
作業原価: 修理の作業に関連付けられている原価が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の作業原価の差異が比率で表示されます。
費用原価: 修理の費用に関連付けられている原価が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の費用の差異が比率で表示されます。
合計原価: 資材、作業および費用の原価合計が表示されます。
この列から、「修理オーダー利益詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の原価合計の差異が比率で表示されます。
このレポートには、修理オーダー原価の推移が資材、作業および費用別に分類されて表示されます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
期間: 「期間」パラメータで選択した期間タイプが表示されます。
その他の列およびヘッダーについては、「「修理オーダー原価要約」レポート」を参照してください。
このレポートには、修理オーダーの実績手数料が資材、作業および費用別に分類されて表示されます。すべての手数料は、Oracle TeleServiceで計算されます。
資材費: 修理で使用された資材の費用が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の資材費の差異が比率で表示されます。
作業費: 修理の作業費が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の作業費の差異が比率で表示されます。
費用: 修理の費用に関連付けられている手数料が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の費用の差異が比率で表示されます。
手数料合計: 資材、作業および費用の手数料合計が表示されます。
この列から、「修理オーダー利益詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の手数料合計の差異が比率で表示されます。
このレポートには、修理オーダーの手数料の推移が資材、作業および費用別に分類されて表示されます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
期間: 「期間」パラメータで選択した期間タイプが表示されます。
その他の列およびヘッダーについては、「「修理オーダー手数料要約」レポート」を参照してください。
このレポートには、修理オーダーの実際の利益が資材、作業および費用別に分類されて表示されます。
資材マージン: 資材費 - 資材原価
修理で使用する資材の利益が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の資材利益の差異が比率で表示されます。
作業マージン: 作業費 - 作業原価
修理の作業利益が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の作業利益の差異が比率で表示されます。
費用マージン: 費用 - 費用原価
修理の費用に関連付けられている利益が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の費用利益の差異が比率で表示されます。
利益合計: 資材、作業および費用の利益合計が表示されます。
この列から、「修理オーダー利益詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間の利益合計の差異が比率で表示されます。
このレポートには、修理オーダーの利益の推移が資材、作業および費用別に分類されて表示されます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
期間: 「期間」パラメータで選択した期間タイプが表示されます。
その他の列およびヘッダーについては、「「修理オーダー利益要約」レポート」を参照してください。
このレポートには、「修理オーダー原価要約」、「修理オーダー手数料要約」および「修理オーダー利益要約」の各レポートに表示されている修理オーダーの詳細が表示されます。
修理オーダー: 修理オーダーの件数が表示されます。
この列から、「サービス要求要約」ページへのリンクが含まれた「修理オーダー詳細」ページにアクセスできます。「修理オーダー詳細」ページには、Oracle Depot Repairにおける修理オーダーの現行ビューが表示されます。同様に、「サービス要求要約」ページには、Oracle TeleServiceにおけるサービス要求の現行ビューが表示されます。
サービス要求: サービス要求の件数が表示されます。
この列から、「サービス要求詳細」ページにアクセスできます。
修理タイプ: 修理オーダーにリストされた修理タイプが表示されます。
製品: 修理オーダーにリストされた品目が表示されます。
資材 - 手数料: 修理オーダーの資材費が表示されます。
資材 - 原価: 修理オーダーの資材原価が表示されます。
資材 - 利益: 修理オーダーの資材利益が表示されます。
作業 - 手数料: 修理オーダーの作業費が表示されます。
作業 - 原価: 修理オーダーの作業原価が表示されます。
作業 - 利益: 修理オーダーの作業利益が表示されます。
費用 - 手数料: 修理オーダーの費用が表示されます。
費用 - 原価: 修理オーダーの費用原価が表示されます。
費用 - 利益: 修理オーダーの費用利益が表示されます。
合計 - 手数料: 資材、作業および費用の手数料合計が表示されます。
合計 - 原価: 資材、作業および費用の原価合計が表示されます。
合計 - 利益: 資材、作業および費用の利益合計が表示されます。
手数料: 選択した表示別の値に対する、選択した期間の手数料合計が表示されます。グラフには、選択した比較期間のデータも表示されます。
原価: 選択した表示別の値に対する、選択した期間の原価合計が表示されます。グラフには、選択した比較期間の原価合計も表示されます。
利益: 選択した表示別の値に対する、選択した期間の利益合計が表示されます。グラフには、選択した比較期間のデータも表示されます。
手数料トレンド: 選択した表示別の値に対する、手数料合計の推移が表示されます。
原価トレンド: 選択した表示別の値に対する、原価合計の推移が表示されます。
利益トレンド: 選択した表示別の値に対する、利益合計の推移が表示されます。
原価要約: 選択した表示別の値に対する原価が、資材、作業および費用別に分類されて表示されます。
合計原価: 選択した表示別の値に対する、選択した期間の原価合計(資材 + 作業 + 費用)が表示されます。グラフには、選択した比較期間の原価合計も表示されます。
手数料要約: 選択した表示別の値に対する手数料が、資材、作業および費用別に分類されて表示されます。
手数料合計: 選択した表示別の値に対する、選択した期間の手数料合計(資材 + 作業 + 費用)が表示されます。グラフには、選択した比較期間の手数料合計も表示されます。
利益要約: 選択した表示別の値に対する利益が、資材、作業および費用別に分類されて表示されます。
利益合計: 選択した表示別の値に対する、選択した期間の利益合計(資材 + 作業 + 費用)が表示されます。グラフには、選択した比較期間の利益合計も表示されます。
手数料要約トレンド: 修理オーダー手数料の推移が表示されます。資材、作業および費用は、それぞれ個別にプロットされます。
手数料合計トレンド: 修理オーダー手数料合計(資材 + 作業 + 費用)の推移が表示されます。グラフには、選択した比較期間の手数料合計も表示されます。
原価要約トレンド: 修理オーダーの原価の推移が表示されます。資材、作業および費用は、それぞれ個別にプロットされます。
合計原価トレンド: 修理オーダー原価合計(資材 + 作業 + 費用)の推移が表示されます。グラフには、選択した比較期間の原価合計も表示されます。
利益要約トレンド: 修理オーダーの利益の推移が表示されます。資材、作業および費用は、それぞれ個別にプロットされます。
手数料合計トレンド: 修理オーダー手数料合計(資材 + 作業 + 費用)の推移が表示されます。グラフには、選択した比較期間の手数料合計も表示されます。
「一般的なダッシュボード動作とレポート動作」を参照してください。
関連レポートについては、「「デポ修理管理」ダッシュボード」を参照してください。
この項では、次のレポートについて説明します。
これらのレポートには、すべての完了済修理オーダー(納期あり、または納期なし)に関する情報が表示されます。指定した期間内にクローズした修理オーダーの数、修理オーダーのクローズに必要とした時間および遅延修理オーダーを完了するまでに費やした遅延日数が表示されます。
これらのレポートを使用すると、次の質問に回答できます。
特定の修理組織で、先週クローズした修理オーダーの件数は?「「修理オーダー完了」レポート」を参照してください。
社内のすべての修理組織で、完了遅延したクローズの比率は?「「修理オーダー完了」レポート」を参照してください。
6か月前と比較して、今月クローズしている修理オーダーは多いか?「「修理オーダー完了トレンド」レポート」を参照してください。
先月に遅延してクローズした修理オーダーについて、遅延修理オーダーの大部分に該当する遅延日数は?「「修理オーダー完了遅延経過期間」レポート」を参照してください。
このレポートには、選択した期間内にクローズした修理オーダーが、オープンした時期に関係なく表示されます。「修理オーダー・ステータス」がクローズ済」に変更されると、その修理オーダーはクローズとみなされます。
完了済修理オーダーは、納期後にクローズした場合、遅延とみなされます。「納期」は、Oracle Depot Repairのオプション・フィールドです。納期のない修理オーダーが遅延とみなされることはありません。このレポートでは、遅延日数は、時間数ではなくカレンダ日数に基づいて整数で表示されます。
このダッシュボードには、次のパラメータが表示されます。
日付: 「共通概念」を参照してください。
期間: 「パラメータ」を参照してください。
比較: 「パラメータ」を参照してください。
修理組織: 「共通概念」を参照してください。
製品カテゴリ: 「共通概念」を参照してください。
製品: 「共通概念」を参照してください。
顧客: 「共通概念」を参照してください。
修理タイプ: 「共通概念」を参照してください。
遅延完了日: 遅延完了日数別にグループ化されます。管理者はこの日数のグループを変更できます。詳細は、「共通概念」を参照してください。
「修理オーダー完了」レポートには、次のレポート・ヘッダーと計算方法が含まれます。
このレポートには、選択した期間にクローズした修理オーダー(納期あり、または納期なし)の件数が表示されます。
完了済修理オーダー: 選択した期間内にクローズした修理オーダーの件数が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間にクローズした修理オーダーの差異が比率で表示されます。
納期に完了済: Oracle Depot Repairで納期が割り当てられた完了済修理オーダーの件数が表示されます。
完了遅延: 遅延完了した修理オーダーの件数。
この列から、「修理オーダー完了詳細」レポートにアクセスできます。
完了遅延パーセント: (完了遅延 / 完了済修理オーダー) * 100
選択した期間中にクローズした修理オーダーの合計数に対する、遅延完了した修理オーダーの件数が比率で表示されます。
増減: 選択した期間と比較期間における修理オーダーの完了遅延パーセントの差異が表示されます。
遅延平均日数: 納期後に完了した修理オーダーの遅延平均日数が表示されます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間における遅延平均日数の差異が表示されます。
このレポートには、完了遅延および遅延平均日数を含めて、完了済修理オーダーの推移に関する情報が表示されます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
期間: 「期間」パラメータで選択した期間タイプが表示されます。
レポート・ヘッダーと計算方法については、「「修理オーダー完了」レポート」を参照してください。
このレポートには、完了済修理オーダーの詳細が表示されます。
修理オーダー: Oracle Depot Repairからの修理オーダーの件数が表示されます。
この列から、「サービス要求要約」ページへのリンクが含まれた「修理オーダー詳細」ページにアクセスできます。「修理オーダー詳細」ページには、Oracle Depot Repairにおける修理オーダーの現行ビューが表示されます。同様に、「サービス要求要約」ページには、Oracle TeleServiceにおけるサービス要求の現行ビューが表示されます。
サービス要求: 修理オーダーに関連付けられているOracle TeleServiceのサービス要求が表示されます。
この列から、「サービス要求要約」ページにアクセスできます。
製品: 修理対象の製品が表示されます。
摘要: 修理オーダーからの品目摘要が表示されます。
単位: 修理オーダーの品目の単位が表示されます。
数量: 修理オーダーの品目の数量が表示されます。
シリアル番号: 修理対象の品目のシリアル番号が表示されます(利用可能な場合)。
納期: 顧客に確約した修理の納期です。この列は、修理オーダーのオプション・フィールドです。
クローズ日: 修理オーダーのクローズ日です。
遅延日数: 修理オーダーのクローズ日から修理オーダーの納期を差し引いた日数です。
このレポートには、遅延完了した修理オーダーの件数が経過期間別に分類されて表示されます。
完了遅延日数: 修理オーダーの納期からクローズ日までの日数が表示されます。管理者はこの日数のグループを変更できます。詳細は、「共通概念」を参照してください。
完了遅延: 遅延完了した修理オーダーの件数。
この列から、「修理オーダー完了遅延詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と選択した比較期間において遅延完了した修理オーダーの件数の差異が比率で表示されます。
合計(パーセント): 選択した期間中に遅延完了した修理オーダーの合計件数に対する、遅延完了した修理オーダーの件数が比率で表示されます。
このレポートには、選択した期間において遅延完了した修理オーダーの詳細がリストされます。このレポートには、次の専用の列が表示されます。
修理タイプ: 修理オーダーにリストされた修理タイプが表示されます。
その他の列およびヘッダーについては、「「修理オーダー完了詳細」レポート」を参照してください。
完了済修理オーダー: 選択した表示別の値について、選択した期間と選択した比較期間の完了済修理オーダーが表示されます。
完了遅延パーセント: 選択した表示別の値について、完了済修理オーダー(納期あり)の合計に対する、遅延完了した修理オーダーの比率が表示されます。
遅延平均日数: 選択した表示別の値について、修理オーダーが遅延した平均日数が表示されます。
完了トレンド: 完了済修理オーダーの件数の推移が表示されます。
完了遅延パーセント・トレンド: 修理オーダーの遅延完了パーセントの推移が表示されます。
遅延平均日数トレンド: 遅延の平均日数の推移が表示されます。
修理オーダー完了遅延経過期間: 遅延完了した修理オーダーの件数が、遅延日数別にグループ化されて表示されます。
「一般的なダッシュボード動作とレポート動作」を参照してください。
関連レポートについては、「「デポ修理管理」ダッシュボード」を参照してください。
この項では、次のレポートについて説明します。
これらのレポートには、品目の修理に要した平均時間が表示されます。「修理オーダー完了」レポートでは、完了した修理オーダーの件数と完了遅延率に焦点が当てられていますが、「平均修理時間」レポートでは、修理期間に焦点が当てられています。これらのレポートには、複数回修理した品目が考慮されます。修理時間は、品目に対する現行の出荷日と受入日の差異で計算されます。受け入れた品目は、出荷した品目と同じであるとみなされます。
これらのレポートを使用すると、次の質問に回答できます。
指定した製品カテゴリ内の全製品に要した平均修理時間は?「「平均修理時間」レポート」を参照してください。
平均修理時間全体は、過去6か月間で改善しているか?「「平均修理時間トレンド」レポート」を参照してください。
修理に20日間要する製品は?「「平均修理時間分布」レポート」を参照してください。
特定の修理組織で、頻繁に発生している修理オーダーのサービス・コードは?「「修理オーダー・サービス・コード要約」レポート」を参照してください。
日付: 「共通概念」を参照してください。
期間: 「パラメータ」を参照してください。
比較: 「パラメータ」を参照してください。
修理組織: 「共通概念」を参照してください。
製品カテゴリ: 「共通概念」を参照してください。
製品: 「共通概念」を参照してください。
顧客: 「共通概念」を参照してください。
修理タイプ: 「共通概念」を参照してください。
「平均修理時間」レポートには、次のレポート・ヘッダーと計算方法が含まれます。
このレポートには、期間累計の全修理オーダーについて、顧客品目の修理に要した平均時間が表示されます。このレポートには、次のヘッダーと計算方法が表示されます。
修理オーダー: クローズ済修理オーダーの件数が表示されます。この列から、「平均修理時間詳細」レポートにアクセスできます。
増減: 選択した期間と比較期間における修理オーダー件数の差異が比率で表示されます。
平均修理時間(日数): 品目の修理に要した平均日数が表示されます。平均日数は、修理の出荷日から受入日を差し引いて平均することで計算されます。計算の対象は、期間累計のクローズ済修理オーダーです。
増減: 選択した期間と比較期間における平均修理時間の差異が比率で表示されます。
修理時間分布: 指定した日数内に修理した修理オーダーの件数が表示されます。管理者はこの日数のグループを変更できます。詳細は、「共通概念」を参照してください。
この列から、「平均修理時間詳細」レポートにアクセスできます。
このレポートには、「平均修理時間」レポートにリストされている修理オーダーの詳細が表示されます。
修理オーダー: Oracle Depot Repairからの修理オーダーの件数が表示されます。
この列から、「サービス要求要約」ページへのリンクが含まれた「修理オーダー詳細」ページにアクセスできます。「修理オーダー詳細」ページには、Oracle Depot Repairにおける修理オーダーの現行ビューが表示されます。同様に、「サービス要求要約」ページには、Oracle TeleServiceにおけるサービス要求の現行ビューが表示されます。
サービス要求: 修理オーダーに関連付けられているOracle TeleServiceのサービス要求が表示されます。
修理タイプ: 修理オーダーにリストされた修理タイプが表示されます。
製品: 修理対象の製品が表示されます。
摘要: 修理オーダーからの品目摘要が表示されます。
単位: 修理オーダーの品目の単位が表示されます。
数量: 修理オーダーの品目の数量が表示されます。
シリアル番号: 修理対象の品目のシリアル番号が表示されます(利用可能な場合)。
納期: 顧客に確約した修理の納期です。この列は、修理オーダーのオプション・フィールドです。
受入日: 修理オーダーを受け入れた日です。
出荷日: 製品または品目を顧客に出荷した日です。
修理時間(日数): 品目の修理に要した日数が表示されます。修理時間は、現行出荷日から現行受入日を差し引いて計算されます。
このレポートには、全修理オーダーについて、顧客品目の修理に要した平均時間の推移が表示されます。
レポート・ヘッダーと計算方法については、「「平均修理時間」レポート」を参照してください。
このレポートには、修理時間の分布が表示されます。
レポート・ヘッダーと計算方法については、「「平均修理時間」レポート」を参照してください。
このレポートには、平均修理時間の推移が表示されます。レポート・ヘッダーと計算方法については、「「平均修理時間」レポート」を参照してください。
このレポートには、開始以来、オープンおよびクローズ済修理オーダーで使用されたサービス・コードの発生回数が表示されます。
摘要: サービス・コードの摘要が表示されます。
発生回数: サービス・コードの選択回数です。
増減: 現期間と比較期間におけるサービス・コードの選択回数の差異が比率で表示されます。
合計(パーセント): 選択されたサービス・コードの合計数に対する、サービス・コードの選択回数が比率で表示されます
修理オーダー: 表示別の値に対する修理オーダーの件数が表示されます。
平均修理時間(日数): 表示別の値に対する修理オーダーの平均修理時間が表示されます。
修理時間分布: 表示別の値に対する修理時間の分布が表示されます。
平均修理時間(日数)トレンド: 期間別の修理日数の推移が表示されます。
修理オーダー・トレンド: 修理オーダー件数のトレンドの推移が表示されます。選択した期間の修理オーダーが、選択した比較期間の修理オーダーと比較されます。
修理時間分布トレンド: 選択した期間の修理時間の分布が表示されます。
修理オーダー・サービス・コード発生回数: 開始以来、オープンおよびクローズ済修理オーダーで使用された該当のサービス・コードの発生回数が表示されます。
「一般的なダッシュボード動作とレポート動作」を参照してください。
関連レポートについては、「「デポ修理管理」ダッシュボード」を参照してください。