リファレンス・ガイド

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Oracle SALT WS-ATアサーションのリファレンス

次の項では、Oracle SALT WS-ATアサーションのリファレンス情報について説明します。

 


概要

WS-ATは、リクエストが操作呼出しを原子性トランザクションの一部として作成する必要または可能性があるかどうかを示すことができるポリシー・アサーションを定義します。原子性トランザクションのポリシー・アサーションの構成の影響については、構成変更に関する章を参照してください。

ポリシー・アサーション設定の呼出しの方向および意味によって、実行時の着信/発信トランザクションの動作は次のようになります。

 


ポリシー・ファイルの例

既存のポリシー・ファイルのメカニズムには、WS-ATポリシー要素の追加が含まれます。WS-ATは、ATAssertion要素をOptional属性に定義する場合、次のようになります。

/wsat:ATAssertion/@wsp:Optional="true"

リストD-1には、ATAssertion要素を含むpolicy.xmlファイルの例を示します。

リストD-1 ATAssertion要素を含むpolicy.xmlファイル
<?xml version="1.0"?>
<wsp:Policy wsp:Name="TransactionalServicePolicy"
  xmlns:wsp="http://schemas.xmlsoap.org/ws/2004/09/policy"
  xmlns:wsat="http://docs.oasis-open.org/ws-tx/wsat/2006/06">
  <wsat:ATAssertion wsp:Optional="true"/>
</wsp:Policy>

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