18.4. オーディオ入力

18.4.1. Windows 7 Enterprise でオーディオ入力の有効化

オーディオ入力のリダイレクションは、Sun Ray クライアントでキャプチャーされたオーディオストリームを Windows セッションに接続します。ユーザーがマイクやヘッドホンなどのアナログオーディオ入力デバイスを Sun Ray クライアントに物理的に接続したとき、Windows Connector がオーディオストリームを自動的に検出し、ユーザーの Windows デスクトップにリダイレクトします。USB ヘッドホン使用の詳細については、Section 15.2, “USB ヘッドセット”を参照してください。

RDP 経由のオーディオ入力は Windows XP および Windows Server 2003 ではサポートされていないため、Windows Connector のオーディオ入力コンポーネントをインストールする必要があります。Windows 7 および Windows Server 2008 の場合、オーディオ入力は自動的に提供されます。

オーディオ入力はデフォルトで無効になっています。次の uttsc オプションを使用して、オーディオ入力を有効にできます:

-r soundin:[low|medium|high|off]
Note

オーディオ入力は、VPN 接続では利用できません。

18.4.1. Windows 7 Enterprise でオーディオ入力の有効化

Windows 7 Enterprise は、デフォルトでオーディオキャプチャーが無効になっています。オーディオ入力機能が正常に動作するには、オーディオキャプチャーを有効にする必要があります。Windows 7 Enterprise でオーディオキャプチャーを有効にするには、「Microsoft knowledge article 2020918」を参照してください。