sysidcfg ファイルキーワードとシステム構成プロファイル指令の比較
次の表では、sysidcfg ファイルのキーワードと AI システム構成プロファイル指定の例を比較します。異なる場合では、異なる SMF プロパティー値が適用されることもあります。「js2ai を使用した sysidcfg の変換例」および『Oracle Solaris 11 システムのインストール』の「システム構成プロファイルの例」の例を参照してください。
表 3-1 sysidcfg ファイルキーワードと構成プロファイル指令の比較
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keyboard |
js2ai ツールは変換を実行しません。sysidcfg ファイルで指定されたキーボードが Oracle Solaris 11
でサポートされていることを確認してください。
- サービス名: system/keymap
プロパティーグループ名: keymap
プロパティー値名: layout
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name_service |
AI は DNS、NIS、および LDAP をサポートします。js2ai ツールは NONE、DNS、NIS、および LDAP の値をサポートします。NIS+ ネームサービスは NIS として変換されます。ネームサービスが構成されている場合は、ネットワークを
DefaultFixed として構成する必要があります。
- サービス名: system/name-service/switch
プロパティーグループ名: config
プロパティー値名: netgroup
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network_interface |
AI では、システムインストールの一部として単一インタフェースの構成のみがサポートされます。この制限のため、js2ai ツールは PRIMARY という名前のインタフェースまたは sysidcfg ファイル内で見つかった最初のインタフェースのみを処理します。name_service が指定されている場合、js2ai ツールはネットワークを DefaultFixed に設定します。適切に構成された
DefaultFixed ネットワークは、ホスト名、IP アドレス、ネットマスク、およびゲートウェイを提供する必要があります。自動ネットワーク構成は、ネームサービスが指定されていない場合にのみサポートされます。
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nfs4_domain |
サポートされていません。 |
root_password |
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security_policy |
js2ai ツールは値 NONE をサポートします。 |
service_profile |
js2ai ツールは値 limited_net をサポートします。 |
system_locale |
js2ai ツールは変換を実行しません。sysidcfg ファイルで指定されたロケールが
Oracle Solaris 11 でサポートされていることを確認してください。
- サービス名: system/environment
プロパティーグループ名: environment
プロパティー値名: LC_ALL
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terminal |
js2ai ツールは変換を実行しません。sysidcfg ファイルで指定された端末タイプが Oracle Solaris 11 でサポートされていることを確認してください。
- サービス名: system/console-login
プロパティーグループ名: ttymon
プロパティー値名: terminal_type
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timeserver |
js2ai ツールは値 localhost
をサポートします。 |
timezone |
js2ai ツールは変換を実行しません。
- サービス名: system/timezone
プロパティーグループ名: timezone
プロパティー値名: localtime
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