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Oracle Solaris 10 JumpStart から Oracle Solaris 11 自動インストーラへの移行 Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
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Oracle Solaris 10 JumpStart から Oracle Solaris 11 自動インストーラへの移行 Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris 10 JumpStart から Oracle Solaris 11 自動インストーラへの移行は、いずれも Oracle Solaris の自動インストール機能である JumpStart から自動インストーラ (AI) への移行に役立つ情報を提供します。
本書では、次の手順およびツールについて説明します。
JumpStart と AI の違い
JumpStart ルールおよびプロファイルキーワードを AI 条件およびマニフェストキーワードに変換する方法
sysidcfg ファイルを AI システム構成プロファイルに変換する方法
js2ai 変換ユーティリティーの使用方法
Oracle Solaris 10 および Oracle Solaris 11 の両方のインストールに対応するように 1 つのサーバーを設定する方法
本書は、Oracle Solaris 11 オペレーティングシステム (OS) の自動インストールを実行するために AI の使用に移行する JumpStart ユーザーを対象としています。
本書には次の章が含まれています。
第 1 章JumpStart と自動インストーラの比較には、JumpStart および AI を使用して各タスクを行う方法を説明したインストールタスクの表を示します。
第 2 章ルールおよびプロファイルファイルの変換には、JumpStart ルールおよびプロファイルキーワードと、同等の AI 条件およびマニフェスト指令が記載されている表を示します。この章では、js2ai ユーティリティーを使用した変換の例も示します。
第 3 章構成ファイルの変換には、sysidcfg ファイルキーワードと、同等の AI システム構成プロファイル指定が記載されている表を示し、js2ai ユーティリティーを使用した変換の例を示します。
第 4 章Oracle Solaris 11 サーバー上の JumpStart を使用した Oracle Solaris 10 のインストールでは、Oracle Solaris 11 サーバーを JumpStart インストールサーバーと AI インストールサーバーの両方として使用する方法について説明します。
『Oracle Solaris 10 9/10 インストールガイド (カスタム JumpStart/上級編)』には、JumpStart の使用方法が記載されています。
『Oracle Solaris 11 システムのインストール』には、Oracle Solaris 11 OS をインストールするためのさまざまな方法 (AI の使用を含む) が説明されています。
『Oracle Solaris の管理: 一般的なタスク』の第 6 章「サービスの管理 (概要)」では、Oracle Solaris サービス管理機構 (SMF) 機能について説明します。SMF プロファイルを使用して、システムを構成できます。
pkg(5) マニュアルページでは、インストール用のソフトウェアパッケージの格納や取得を可能にする Oracle Solaris Image Packaging System (IPS) 機能について説明します。pkg(1) マニュアルページでは、IPS パッケージのインストール方法について説明します。
Oracle Solaris 11 システムを管理する方法の詳細は、Oracle Solaris 11 システム管理ドキュメントを参照してください。
Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P-1 表記上の規則
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Oracle Solaris OS に含まれるシェルで使用する、UNIX のデフォルトのシステムプロンプトとスーパーユーザープロンプトを次に示します。コマンド例に示されるデフォルトのシステムプロンプトは、Oracle Solaris のリリースによって異なります。
C シェル
machine_name% command y|n [filename]
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェル
$ command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename]
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。
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