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Oracle Solaris Studio 12.3 インストールガイド     Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  インストールの準備

2.  Oracle Solaris Studio 12.3 ソフトウェアのインストール

3.  Oracle Solaris Studio 12.3 ソフトウェアのアンインストール

4.  トラブルシューティング

A.  インストーラ、アンインストーラ、install_patches ユーティリティーのコマンド行オプション

B.  スワップ領域の追加

スワップ領域の追加

Solaris システムでのスワップ領域の追加

Linux システムでのスワップ領域の追加

C.  Oracle Solaris 12.3 のコンポーネントとパッケージ

D.  パッチの識別番号と説明

E.  Oracle Solaris Studio 12.3 コンポーネントのバージョン番号

索引

Linux システムでのスワップ領域の追加

  1. 次のように入力し、スーパーユーザー (root) になります。
    % su
    Password: root-password
  2. スワップ領域を追加するために、次のコマンドで特定のディレクトリにファイルを作成します。
    dd if=/dev/zero of=/dir/myswapfile bs=1024 count=number_blocks_needed

    dir には、スワップ領域の追加権限が与えられているディレクトリを指定します。myswapfile には、作成するスワップファイルの名前を指定します。number_blocks_needed には、作成するファイルの容量を 1024 バイトの大きさのブロック数で指定します。詳細は、dd(1) のマニュアルページを参照してください。

  3. 次のように入力し、ファイルが作成されたかどうか確認します。
    ls -l /dir/myswapfile

    新しいファイルがディレクトリに表示されます。

  4. 次のように入力し、新しいスワップ領域を初期化します。
    mkswap /dir/myswapfile

    詳細は、mkswap(8) のマニュアルページを参照してください。

  5. 次のように入力して swapon コマンドを実行し、ページングおよびスワッピング用に新しいスワップ領域を使用できるようにします。
    swapon -a /dir/myswapfile
  6. 次のように入力し、スワップ領域が追加されたかどうか確認します。
    swapon -s

    出力には、割り当てられたスワップ領域が表示されます。