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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server本番環境の保護
11g リリース1(10.3.6)
B61616-04
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2 セキュリティ・ニーズの決定

本番環境にWebLogic ServerおよびJava EEアプリケーションをデプロイする前に、次の節で説明するようにセキュリティ・ニーズを決定し、適切なセキュリティ対策をとっていることを確認します。

環境の理解

セキュリティ・ニーズについての理解を深めるために、次の質問の回答を検討してください。

セキュリティ・コンサルタントの採用または診断ソフトウェアの使用

インターネットまたはイントラネットのどちらにWebLogic Serverをデプロイする場合でも、セキュリティ計画および手順の検討、インストールされたシステムの監査、改良点の提案を、第三者にあたるセキュリティ・エキスパートに依頼することをお薦めします。Oracle On Demandでは、WebLogic Serverの本番環境の保護に役立つサービスおよびパートナ製品を提供しています。http://www.oracle.com/ondemand/index.htmlの「Oracle On Demand」ページを参照してください。

セキュリティ関連の公開資料の参照

セキュリティ問題に関する資料を参照してください。

WebLogic Serverのセキュアなインストール

現時点では、WebLogic Serverのインストールには、完全なJDKおよびいくつかのWebLogic Server開発ユーティリティ(wlsvcなど)が含まれています。これらの開発プログラムによって、セキュリティの脆弱性がもたらされるおそれがあります。以下に、WebLogic Serverのインストールをよりセキュアに行うための推奨事項を示します。