Sun Ray 2FS クライアントまたは Sun Ray 3 Plus クライアントでモニターが DVI-2 に接続されていて、DVI-1 に接続されているモニターがない場合、Sun Ray セッションはデフォルト表示である 640 x 480 を使用します。
回避方法: Sun Ray 2FS クライアントまたは Sun Ray 3 Plus クライアントにモニターを 1 台だけ接続する場合は、DVI-1 ポートに接続します。
参照: CR 16310166
動的なセッションサイズ変更が有効になっているときに Oracle Linux 5 デスクトップをホットデスクすると、GNOME がクラッシュする場合があります。GNOME がクラッシュした場合、すべてのウィンドウが終了し、新しいセッションが作成されます。この問題はキオスクモード使用時のデスクトップサイズ変更には影響しません。
回避方法: 動的なセッションサイズ変更を無効にします。
参照: CR 13424198
Sun Ray 3 または Sun Ray 3i クライアントが最大解像度 (1920x1200 または 1920x1080) のときに STOP-M で構成 GUI を表示すると、画面がちらつく場合があります。
参照: CR 13702574
2 つの Oracle Linux セッションを作成するユーザーは、2 つ目のセッションの画面ロックを作成できません。Sun Ray Software が画面をロックする必要がある場合、2 つ目のセッションには xlock を使用します。ユーザーがメニューから画面をロックしようとしても何も起こりません。
回避方法: 2 つ目のセッションには screensaver デーモンを手動で起動することで、画面ロックが有効になり、Sun Ray Software が xlock を使用しなくなります。
# /usr/X11R6/bin/xscreensaver -nosplash &