JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Oracle Solaris 11.1 ブート環境の作成と管理     Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)
このドキュメントの評価
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

はじめに

1.  ブート環境の管理の概要

2.  beadm でのゾーンのサポート

3.  ブート環境とスナップショットの作成

4.  ブート環境の管理

既存のブート環境とスナップショットの表示

ブート環境の仕様を表示する

マシンで構文解析可能な出力で仕様を表示する

スナップショットの仕様を表示する

デフォルトのブート環境の変更

アクティブでないブート環境のマウントと更新

ブート環境をマウントして更新する方法

ブート環境のマウント解除

ブート環境の破棄

ブート環境のカスタム名の作成

ブート環境の追加データセットの作成

索引

ドキュメントの品質向上のためのご意見をください
簡潔すぎた
読みづらかった、または難し過ぎた
重要な情報が欠けていた
内容が間違っていた
翻訳版が必要
その他
Your rating has been updated
貴重なご意見を有り難うございました!

あなたの貴重なご意見はより良いドキュメント作成の手助けとなります 内容の品質向上と追加コメントのためのアンケートに参加されますか?

ブート環境の追加データセットの作成

ブート環境のルートデータセットの下に階層的に配置されるデータセットを作成するための zfs コマンドを使用することによって、既存のブート環境のための専用のデータセットを追加で作成することができます。

この新しいデータセットは、関連付けられた既存のゾーンブート環境に自動的に複製されません。また、新しいデータセットはブート環境のルートデータセットの下にあるため、新しいデータセットはそのブート環境専用になります。新しいデータセットは共有データセットにはなりません。

この新しいデータセットがルートデータセットの下に作成された後、ブート環境全体を複製した場合、新しいデータセットは複製された新しいブート環境に含められます。


注 - ブート環境の追加データセットを作成するときは、データセットの canmount ZFS プロパティーを noauto に設定する必要があります。このデータセットのマウントポイントはブート環境のルートデータセットから継承されるため、このブート環境が使用中である場合は /myfs にマウントされます。


たとえば、ブート環境 BE1/myfs にマウントされる新しい非共有データセットを作成するには、次のようにします。

# zfs create -o canmount=noauto rpool/ROOT/BE1/myfs

詳細は、zfs(1M) のマニュアルページを参照してください。