Oracle® ILOM 機能更新およびリリースノートファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

Oracle ILOM 3.2.4 の新機能および拡張機能

次の表は、Oracle ILOM 3.2.4 のファームウェア機能拡張の一部を示しています。

表 3  Oracle ILOM 3.2.4 時点の新機能および拡張機能のサマリー
機能
拡張機能の説明
詳細は、次を参照してください。
選択されたシステム上の Oracle ILOM で使用できる拡張された IP 接続設定。
ファームウェア 3.2.4 時点の Oracle ILOM は、IPv4 および IPv6 ネットワーク接続の状態プロパティーを個別に有効または無効にする機能をサポートしています。さらに、新しい静的 IPv6 ゲートウェイプロパティーを構成できます。
これらの拡張された IP 設定は、ほとんどの新しいサーバーモデルと、新しいソフトウェアリリースを実行している選択された数のレガシーサーバーで使用できます。

注 -  このセクションで説明されている IP 接続拡張機能が構成可能でない場合は、サーバー管理者ガイドまたはプロダクトノートを参照して、これらの IP 拡張機能をサポートする新しいソフトウェアリリースを入手できるかどうかを確認してください。

FIPS モード
Oracle ILOM の Web およびコマンド行インタフェースを使用して、FIPS (Federal Information Processing Standards) 準拠モードを構成できます。このモードが有効になっていると、Oracle ILOM は、システム上の機密データまたは重要なデータを保護するために、FIPS 140-2 セキュリティー標準に準拠した暗号化アルゴリズムを使用します。
IPMI 2.0
セキュリティーを向上させるために、IPMI (Intelligent Platform Management Interface) v2.0 セッションはデフォルトで有効になっています。IPMI v1.5 の代わりとして、IPMI v2.0 は拡張認証と IPMI パケット暗号化を提供します。
Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのセッション数
デフォルトでは、Oracle ILOM ではホストコンソールのビデオリダイレクションを最大 4 つ起動できます。Oracle ILOM 3.2.4 の時点では、オプションでリダイレクションセッションの数を制限できます。
UEFI 診断 (x86 のみ)
UEFI 診断の構成パラダイムが簡素化され、診断テストを構成ページから開始および停止できるようになりました。さらに、Oracle ILOM Web インタフェースで診断テストのステータスを表示できます。
Transport Layer Security プロトコルのサポート
Oracle ILOM で HTTPS サービスに対してサポートされるプロトコルとして TLS (Transport Layer Security) v1.1 および v1.2 が追加されました。TLS によって、SSL (Secure Socket Layer) 実装より高いセキュリティーが提供されます。
IP アドレスの制限
3.2.4 ファームウェアリリースより前では、Oracle ILOM を使用して、次のサブネットワーク内の IP アドレスを NET MGT ポートに割り当てることができました。
  • 169.254.10.n

  • 169.254.11.n

  • 169.254.12.n

ただし、これらの IP アドレスは特殊な使用のために予約されています。3.2.4 ファームウェアリリースの時点では、示されているアドレスを NET MGT ポートに割り当てようとすると、Oracle ILOM によってエラーメッセージが発行されます。
Web インタフェースのアクセシビリティー
Oracle ILOM Web インタフェースが、Oracle のアクセシビリティーガイドラインに準拠するように更新されました。