Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle WebLogic Serverの管理 12c (12.1.2) E48008-01 |
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永続ストアとは、サブシステム・データを格納するための物理的なリポジトリです。WebLogic永続ストアは、永続性を必要とするWebLogic Serverのサブシステムおよびサービスに対し、組込みの高性能なストレージ・ソリューションみを提供します。たとえば、これは、ストア・アンド・フォワード機能を使用して、送信された永続JMSメッセージを格納することも一時的に格納することもできます。永続ストアは、ファイルベースのストアまたはデータベース内でJDBCでアクセス可能なストアへの永続性に対応しています。詳細は、『Oracle WebLogic Serverサーバー環境の管理』の「WebLogic永続ストアの使用」を参照してください。
この章では、このドメインに作成された永続ストアを監視する方法について説明します。
現在のドメインに作成されているすべての永続ストアを監視するには、次の手順を実行します。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから「その他のサービス」を選択し、「永続ストア」を選択します。
「永続ストア」表には、現在のドメインに作成された永続ストアに関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
ターゲット
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示する永続ストアの名前を選択します。
特定のサーバー・インスタンスに作成されたすべての永続ストアを監視するには、次の手順を実行します。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから「環境」を選択し、「サーバー」を選択します。
「サーバー」表には、現在のドメインに構成された管理サーバーおよび管理対象サーバーに関する情報が表示されます。
「サーバー」表で、永続ストアを監視するサーバー・インスタンスの名前を選択します。
「WebLogic Server」ドロップダウン・メニューから「その他のサービス」を選択し、「永続ストア」を選択します。
「永続ストア」表には、現在のサーバー・インスタンスに作成された永続ストアに関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
ターゲット
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示する永続ストアの名前を選択します。
特定のクラスタに作成されたすべての永続ストアを監視するには、次の手順を実行します。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから「環境」を選択し、「クラスタ」を選択します。
「クラスタ」表には、現在のドメインで構成されたクラスタに関する情報が表示されます。
「クラスタ」表で、永続ストアを監視するクラスタの名前を選択します。
「WebLogicクラスタ」ドロップダウン・メニューから「その他のサービス」を選択し、「永続ストア」を選択します。
「永続ストア」表には、現在のクラスタに作成された永続ストアに関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
ターゲット
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示する永続ストアの名前を選択します。
ファイル・ストアは、永続JMSメッセージや恒久サブスクライバ情報などのサブシステム・データを格納するためのファイルベースのリポジトリです。
特定の永続ファイル・ストアを監視するには、次の手順を実行します。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから「その他のサービス」を選択し、「永続ストア」を選択します。
「永続ストア」表で、監視するファイル・ストアの名前を選択します。
「監視」を選択し、「統計」を選択します。
「統計」表には、この永続ファイル・ストアの次のような実行時統計が表示されます。
作成数
読取り数
更新数
削除数
物理書込み数
割当済のウィンドウ・バッファ・バイト数
割当済のIOバッファ・バイト数
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
「監視」を選択し、「コネクション」を選択します。
「コネクション」表には、すべてのアクティブなファイル・ストア接続の次のような実行時統計が表示されます。
名前
作成数
読取り数
更新数
削除数
オブジェクト数
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
JDBCストアは、永続JMSメッセージや恒久サブスクライバ情報などのサブシステム・データを格納するためのJDBCでアクセス可能なデータベースです。
特定のJDBCストアを監視するには、次の手順を実行します。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから「その他のサービス」を選択し、「永続ストア」を選択します。
「永続ストア」表で、監視するJDBCストアの名前を選択します。
「監視」を選択し、「統計」を選択します。
「統計」表には、このJDBCストアの次のような実行時統計が表示されます。
作成数
読取り数
更新数
削除数
物理書込み数
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
「監視」を選択し、「コネクション」を選択します。
「コネクション」表には、すべてのアクティブなJDBCストア接続の次のような実行時統計が表示されます。
名前
作成数
読取り数
更新数
削除数
オブジェクト数
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ