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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.112 V$PQ_SESSTAT

V$PQ_SESSTATは、パラレル問合せについてのセッション統計情報を示します。問合せまたはDML操作の実行後にV$PQ_SESSTATの情報を使用すると、使用されたスレーブ・プロセス数、セッションおよびシステムのその他の情報を表示できます。

データ型 説明

STATISTIC

VARCHAR2(30)

統計名:

  • Queries Parallelized - パラレル問合せの実行件数

  • DDL Parallelized - パラレルのDDL操作実行件数

  • DML Parallelized - パラレルのDML操作実行件数

  • DFO Trees - DFOツリーの実行件数

  • DOP - 最後の文で使用された並列度

  • Server Threads - 使用されたPXサーバーの数

  • Allocation Height - 1インスタンス当たりに要求されたサーバー数

  • Allocation Width - 要求されたインスタンス数

  • Local Msgs Sent - 送信したローカル(インスタンス内)・メッセージ数

  • Distr Msgs Sent - 送信したリモート(インスタンス間)・メッセージ数

  • Local Msgs Recv'd - 受信したローカル(インスタンス内)・メッセージ数

  • Distr Msgs Recv'd - 受信したリモート(インスタンス間)・メッセージ数

  • Slave Sets - 最後の文で使用されたスレーブ・セットの合計数。パラレル計画に複数のパラレライザがある場合は、累積数となる。

LAST_QUERY

NUMBER

前回の操作についての統計値

SESSION_TOTAL

NUMBER

この時点までのセッション全体についての統計値。

この時点までのセッション全体の統計値は、DOPServer ThreadsAllocation HeightAllocation Width、およびSlave Set統計については保持されない。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID