プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
整数 |
デフォルト値 |
|
変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
|
基本 |
はい |
Oracle RAC |
すべてのインスタンスに、このパラメータを設定する必要がある。また、複数インスタンスには、同じ値を指定する必要がある。 |
注意:
このパラメータはデータベース作成時に設定します。データベース作成後は変更しないでください。
DB_BLOCK_SIZE
には、Oracle Databaseのブロック・サイズ(バイト)を指定します。通常、値は4096
または8192
です。このパラメータの値は、デバイス・レベルでの物理ブロック・サイズの倍数である必要があります。
データベースを作成した時点で有効なDB_BLOCK_SIZE
の値によって、ブロック・サイズが判断されます。値は、初期値に設定しておく必要があります。
Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)の場合、このパラメータは、表および索引のFREELISTS
記憶域パラメータの最大値に影響を与えます。Oracleでは、空きリスト・グループごとに1つのデータベース・ブロックを使用します。意思決定支援システム(DSS)およびデータ・ウェアハウスのデータベース環境では、ブロック・サイズ値が大きいほど、より高いパフォーマンスを得られます。
注意:
64ビットのオペレーティング・システムがサポートするDB_BLOCK_SIZE
の最大値は32768です。
関連項目:
このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。
空きリスト・グループの詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。