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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.171 V$RSRC_CONS_GROUP_HISTORY

V$RSRC_CONS_GROUP_HISTORYは、NULL以外のプランがあるV$RSRC_PLAN_HISTORYの各エントリについて、コンシューマ・グループ統計情報の履歴を示します。

STATISTICS_LEVELTYPICALまたはALLに設定されている場合は、リソース・マネージャ・プランが設定されていなかったり、リソース・マネージャ・プランでCPUやセッション・リソースが監視されていなくても、このビューにCPU使用率と待機時間に関する情報が表示されます。

データ型 説明

SEQUENCE#

NUMBER

コンシューマ・グループ統計情報が適用されるV$RSRC_PLAN_HISTORYエントリを一意に説明する順次カウンタ。インスタンスが再開すると、この値は0にリセットされる。

ID

NUMBER

コンシューマ・グループ・オブジェクトID。データベースの終了および開始に渡って一貫して使用される一意の数値。

NAME

VARCHAR2(30)

コンシューマ・グループ名

REQUESTS

NUMBER

コンシューマ・グループで実行された要求の累積数

CPU_WAIT_TIME

NUMBER

リソースの管理のため、セッションがCPUを待機した時間の累積。ラッチまたはエンキューの競合、I/O待機などは含まれない。CPUリソースがアクティブに管理されていない場合、この値は0に設定される。

CPU_WAITS

NUMBER

リソース管理のため、コンシューマ・グループのすべてのセッションがCPUを待機する必要があった回数の累積。ラッチまたはエンキューの競合、I/O待機などは含まれない。CPUリソースがアクティブに管理されていない場合、この値は0に設定される。

CONSUMED_CPU_TIME

NUMBER

コンシューマ・グループのすべてのセッションがコンシュームしたCPU時間の累積(ミリ秒)

YIELDS

NUMBER

定量切れのために、コンシューマ・グループのセッションから他のセッションにCPUが明け渡された累計回数。CPUリソースがアクティブに管理されていない場合、この値は0に設定される。

CPU_DECISIONS

NUMBER

コンシューマ・グループが存在したCPU決定の割合。CPUリソースがアクティブに管理されていない場合、この値は0に設定される。

CPU_DECISIONS_EXCLUSIVE

NUMBER

存在したコンシューマ・グループが唯一のコンシューマ・グループであるCPU決定の割合。CPUリソースがアクティブに管理されていない場合、この値は0に設定される。

CPU_DECISIONS_WON

NUMBER

コンシューマ・グループが取得したCPU決定の割合。CPUリソースがアクティブに管理されていない場合、この値は0に設定される。

ACTIVE_SESS_LIMIT_HIT

NUMBER

アクティブ・セッションの制限に達したために、コンシューマ・グループのセッションがキューに入れられた回数

UNDO_LIMIT_HIT

NUMBER

UNDO_POOL制限に達したために、コンシューマ・グループの問合せが取り消された回数

SWITCHES_IN_CPU_TIME

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_TIME制限のために、このコンシューマ・グループに切り替えられた数

SWITCHES_OUT_CPU_TIME

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_TIME制限のために、このコンシューマ・グループから切り替えられた数

SWITCHES_IN_IO_MEGABYTES

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_IO_MEGABYTES制限のために、このコンシューマ・グループに切り替えられた数

SWITCHES_OUT_IO_MEGABYTES

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_IO_MEGABYTES制限のために、このコンシューマ・グループから切り替えられた数

SWITCHES_IN_IO_REQUESTS

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_IO_REQS制限のために、このコンシューマ・グループに切り替えられた数

SWITCHES_OUT_IO_REQUESTS

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_IO_REQS制限のために、このコンシューマ・グループから切り替えられた数

SWITCHES_IN_IO_LOGICAL

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_IO_LOGICAL制限のために、このコンシューマ・グループに切り替えられた数

SWITCHES_OUT_IO_LOGICAL

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_IO_LOGICAL制限のために、このコンシューマ・グループから切り替えられた数

SWITCHES_IN_ELAPSED_TIME

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_ELAPSED_TIME制限のために、このコンシューマ・グループに切り替えられた数

SWITCHES_OUT_ELAPSED_TIME

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_ELAPSED_TIME制限のために、このコンシューマ・グループから切り替えられた数

SQL_CANCELED

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_TIME制限を超え、リソース・マネージャ・プランのSWITCH_GROUPとしてCANCEL_SQLが指定されていたために、コンシューマ・グループで実行中のSQL問合せが中断した回数

ACTIVE_SESS_KILLED

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのSWITCH_TIME制限を超え、リソース・マネージャ・プランのSWITCH_GROUPとしてKILL_SESSIONが指定されていたために、コンシューマ・グループで実行中のセッションが終了した回数

IDLE_SESS_KILLED

NUMBER

アイドル状態が長く続いたため(MAX_IDLE_TIMEに達したため)に、コンシューマ・グループのセッションが終了した回数

IDLE_BLKR_SESS_KILLED

NUMBER

アイドル状態が長く続き(MAX_IDLE_BLOCKER_TIMEに達し)、他のセッションをブロックしていたために、コンシューマ・グループのセッションが終了した回数

QUEUED_TIME

NUMBER

アクティブ・セッションの制限に達したために、コンシューマ・グループのセッションがQUEUED状態になっていた合計時間(ミリ秒)

QUEUE_TIME_OUTS

NUMBER

キューに長く入れられていたため(QUEUEING_P1に達したため)に、コンシューマ・グループのセッションからの要求がタイムアウトした回数

IO_SERVICE_TIME

NUMBER

累積I/O待機時間(ミリ秒)

IO_SERVICE_WAITS

NUMBER

待機要求の合計数

SMALL_READ_MEGABYTES

NUMBER

読み取られたシングル・ブロックのMB数

SMALL_WRITE_MEGABYTES

NUMBER

書き込まれたシングル・ブロックのMB数

LARGE_READ_MEGABYTES

NUMBER

読み取られたマルチブロックのMB数

LARGE_WRITE_MEGABYTES

NUMBER

書き込まれたマルチブロックのMB数

SMALL_READ_REQUESTS

NUMBER

シングル・ブロックの読取りリクエスト数

SMALL_WRITE_REQUESTS

NUMBER

シングル・ブロックの書き込みリクエスト数

LARGE_READ_REQUESTS

NUMBER

マルチブロックの読取りリクエスト数

LARGE_WRITE_REQUESTS

NUMBER

マルチブロックの書き込みリクエスト数

PQS_COMPLETED

NUMBER

コンシューマ・グループの完了したパラレル文の合計数

PQ_SERVERS_USED

NUMBER

コンシューマ・グループの完了したパラレル文によって使用されるパラレル・サーバーの合計数

PQS_QUEUED

NUMBER

パラレル文を実行しようとしたときに、コンシューマ・グループのセッションがキューに入れられた回数

PQ_ACTIVE_TIME

NUMBER

コンシューマ・グループの完了したすべてのパラレル文の、パラレル・アクティブ時間の累積合計(ミリ秒)

PQ_QUEUED_TIME

NUMBER

パラレル文を実行しようとしたときに、コンシューマ・グループのセッションがキューに入れられていた合計時間(ミリ秒)

PQ_QUEUE_TIME_OUTS

NUMBER

リソース・マネージャ・プランのPARALLEL_QUEUE_TIMEOUT制限をキュー時間が超えたために、コンシューマ・グループのセッションからのパラレル文がタイムアウトした回数

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目: