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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.70 V$AW_OLAP

V$AW_OLAPは、アクティブ・セッションのレコードおよび分析作業領域での使用状況を示します。分析作業領域が作成またはアタッチされるたびに、行が生成されます。セッションの最初の行は、最初のコマンドの発行時に作成されます。これによって、各セッションに自動的にアタッチされるSYS.EXPRESS作業領域が識別されます。特定の分析作業領域に関連付けられた行は、作業領域がセッションから分離されるか、セッションが終了するときに削除されます。

データ型 説明

SESSION_ID

NUMBER

セッションの一意の数値識別子

AW_NUMBER

NUMBER

分析作業領域の一意の数値識別子。分析作業領域の名前を取得するには、USER_AWSビューのAW_NUMBER列またはAW$表のAWSEQ#列にこの列を結合する。

ATTACH_MODE

VARCHAR2(10)

READ ONLYまたはREAD WRITE

GENERATION

NUMBER

分析作業領域の世代。UPDATEを実行するたびに新しい世代が作成される。UPDATEコマンド間で同じ作業領域をアタッチするセッションは、同じ世代を共有する。

TEMP_SPACE_PAGES

NUMBER

分析作業領域の一時セグメントに格納されるページ数。

TEMP_SPACE_READS

NUMBER

データが一時セグメントから読み取られた回数、およびページ・プールから読み取られなかった回数。

LOB_READS

NUMBER

分析作業領域が格納されている表(永続LOB)からデータが読み取られた回数。

POOL_CHANGED_PAGES

NUMBER

分析作業領域で変更されたページ・プールのページ数。

POOL_UNCHANGED_PAGES

NUMBER

分析作業領域で変更されていないページ・プールのページ数。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID