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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.71 V$SQLFN_METADATA

V$SQLFN_METADATAには、演算子および組込み関数に関するメタデータが含まれています。関数によって引数の数が異なるため、このビューには引数に関する情報は含まれません。引数に関する情報はV$SQLFN_ARG_METADATAに含まれており、これをV$SQLFN_METADATAと結合すると、関数とその引数に関する情報を取得できます。

データ型 説明

FUNC_ID

NUMBER

内部関数の識別番号

NAME

VARCHAR2(30)

組込み関数の名前

MINARGS

NUMBER

関数の引数の最小数

MAXARGS

NUMBER

関数の引数の最大数

DATATYPE

VARCHAR2(8)

Oracleデータ型の値、ファミリ・データ型の値、ARG[n]データ型のいずれかを取ることができる戻りデータ型

VERSION

VARCHAR2(12)

この関数を含むデータベースの最小バージョン

ANALYTIC

VARCHAR2(3)

関数が分析関数かどうか(YES | NO)

AGGREGATE

VARCHAR2(3)

関数が集計関数かどうか(YES | NO)

OFFLOADABLE

VARCHAR2(3)

関数の実行をOracle Exadata Storage Serverにオフロード可能かどうか(YES | NO)

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

DISP_TYPE

VARCHAR2(13)

関数の表示形式:

  • NORMAL

  • ARITHMETIC

  • PARENTHESIS

  • REL-OP

  • CASELIKE

  • NOPARENTHESIS

USAGE

VARCHAR2(30)

この関数を使用する方法について説明するテキスト。このテキストは、『Oracle Database SQL言語リファレンス』の関数の構文図に基づいている。

DESCR

VARCHAR2(4000)

関数の説明

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$SQLFN_ARG_METADATA