プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

5.190 DBA_OPTSTAT_OPERATION_TASKS

DBA_OPTSTAT_OPERATION_TASKSは、統計操作の一部として実行されるタスクの履歴(DBA_OPTSTAT_OPERATIONSに記録される)を示します。各タスクは、親操作に対応して処理されるターゲット・オブジェクトを示します。

データ型 NULL 説明

OPID

NUMBER

タスクが属する統計操作の内部識別子

TARGET

VARCHAR2(100)

このタスクの操作対象のオブジェクトの名前

TARGET_OBJN

NUMBER

ターゲット・オブジェクトのオブジェクト番号

TARGET_TYPE

VARCHAR2(40)

ターゲット・オブジェクトのタイプ。可能な値は次のとおり。

  • TABLE

  • TABLE (GLOBAL STATS ONLY):

    タスクは、パーティション化された表のグローバルな統計のみを収集するように作成される。

  • TABLE (COORDINATOR JOB):

    同時実行性がオンの場合の、パーティション化された表に対するコーディネータ・タスク

  • TABLE PARTITION

  • TABLE SUBPARTITION

  • INDEX

  • INDEX PARTITION

  • INDEX SUBPARTITION

TARGET_SIZE

NUMBER

タスク開始時のターゲット・サイズ(ブロック数)

START_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスクの開始時刻

END_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスクの終了時刻

STATUS

VARCHAR2(49)

現在のタスクの状態。可能な値は次のとおり。

  • PENDING: タスクはキューに入れられて処理を待機中である

  • IN PROGRESS: タスクが現在実行中である

  • COMPLETED: タスクは正常に完了した

  • FAILED: タスクは失敗した

  • SKIPPED: タスクが存在しないか、タスクの統計が失効していないため、タスクがスキップされた(自動統計収集にのみ適用)

  • TIMED OUT: メンテナンス・ウィンドウが十分でなかったため、タスクが完了しなかった(自動統計収集にのみ適用)

JOB_NAME

VARCHAR2(50)

このタスクを実行するスケジューラ・ジョブの名前(同時実行性がオンの場合など)

ESTIMATED_COST

NUMBER

タスクの見積りコスト(秒単位の経過時間で測定)。この列は、同時実行性がオンの場合にのみ移入される。

BATCHING_COEFF

NUMBER

内部使用専用。

ACTIONS

NUMBER

内部使用専用。

PRIORITY

NUMBER

親操作のすべてのターゲット・オブジェクト間でのランク

FLAGS

NUMBER

内部使用専用。

NOTES

VARCHAR2(4000)

基礎となるタスクに関するメモ(状態がFAILEDである、タスクの失敗のメッセージなど)

関連項目:

DBA_OPTSTAT_OPERATIONS