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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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3.171 CLIENT_RESULT_CACHE_STATS$

CLIENT_RESULT_CACHE_STATS$は、様々なクライアント結果キャッシュの設定および使用に関する統計情報を示します。統計は名前と値のペアで格納されます。各クライアント・キャッシュIDについては、各統計ごとに複数の行が存在します。

データ型 NULL 説明

CACHE_ID

NUMBER

NOT NULL

クライアント・キャッシュごとの一意のID

STAT_ID

NUMBER

NOT NULL

統計ID

NAME

VARCHAR2(128)

統計名(表3-1を参照)

VALUE

NUMBER

統計値

表3-1 CLIENT_RESULT_CACHE_STATS$統計情報

統計名 説明

Block Size

結果キャッシュ内の各メモリー・ブロック・サイズ(バイト)。

Block Count Max

サーバーおよびクライアントのキャッシュ・サイズ構成パラメータに基づいて、結果キャッシュに割り当てることができるブロックの最大数。

Block Count Current

クライアント結果キャッシュによって割り当てられるブロックの現在の数。

Hash Bucket Count

一致しているかどうかの問合せに使用されるハッシュ表のサイズ。

Create Count Success

結果セットの全行をキャッシュする前に、無効にならなかったキャッシュ済結果セットの数。

Create Count Failure

結果セットの全行をフェッチしなかったキャッシュ済結果セットの数。

Find Count

キャッシュ・ヒットの数。

Invalidation Count

結果セットに影響を与えた可能性があるデータベースの変更によって、無効になったキャッシュ結果済セットの数。

Delete Count Invalid

結果キャッシュによって再利用されたメモリーを持つキャッシュ済結果の残りで、無効化されなかった数。

Delete Count Valid

結果キャッシュによって再利用されたメモリーを持つ無効化されたキャッシュ済結果の残りの数。