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Oracle® Database JavaのためのSODA開発者ガイド
リリース1.0
E85936-01
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A JavaのためのSODAのコア・インタフェース

JavaのためのSODAのコア・インタフェースについて説明します。

表A-1に、これらのインタフェースを示して簡単に説明します。詳細は、SODAのJavadocを参照してください。


表A-1 JavaのためのSODAのコア・インタフェース

インタフェース 説明

OracleClient

JavaのためのSODAのエントリ・ポイント(クライアント)

OracleDocument

ドキュメント

通常、コンテンツはJSONであり、MIMEタイプ(イメージ、オーディオ、ビデオなど)の場合があります

ドキュメント・コンテンツおよびメタデータを取得するメソッドを提供します。

OracleDatabase

ドキュメントのコレクションのデータベース

OracleDatabaseAdminにアクセスし、既存のコレクションをオープンするメソッドを提供します。

コレクションへの挿入に適したドキュメントを作成するメソッドを継承します。

OracleClient.getDatabase()を呼び出して取得されます。

OracleDatabaseAdmin

コレクションを作成し、そのメタデータを取得するメソッドを提供します。

OracleDatabase.admin()を呼び出して取得されます。

OracleCollection

ドキュメントのコレクション

OracleOperationBuilderOracleCollectionAdminにアクセスし、コレクションのドキュメントを挿入および保存するメソッドを提供します。

OracleDatabase.admin().createCollection()を呼び出し、すでに存在する場合はOracleDatabase.openCollection()を呼び出して取得されます。

OracleCollectionAdmin

コレクションを索引付けおよびドロップし、そのメタデータを取得するメソッドを提供します。

OracleDatabase.admin()を呼び出して取得されます。

OracleOperationBuilder

コレクションでの読取りおよび書込み操作のビルダーおよびエグゼキュータ。

操作を構築するための非ターミナル・メソッド(skip()limit()など)、および操作を実行するためのターミナル・メソッド(getCursor()count()remove()など)を実行します。

OracleCollection.find()を呼び出して取得されます。これは、コレクション内のすべてのドキュメントを検索する問合せを示すOracleOperationBuilderオブジェクトを返します。

OracleCursor

OracleCollection.find()が返す問合せの結果リストのカーソル

next()メソッドは問合せの結果リストの次のドキュメントを返します。

OracleOperationBuilder.getCursor()を呼び出して取得されます。