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Oracle® Application Express管理ガイド
リリース5.1
E83811-02
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1.12 複数のアプリケーションのビルド・ステータスの変更

ワークスペースレベルでビルド・ステータス属性を構成して、アプリケーションが他の開発者によって変更されるのを防ぎます。

1.12.1 アプリケーション・ビルド・ステータスの変更の概要

ビルド・ステータス属性を使用して、アプリケーションが他の開発者によって変更されるのを防ぎます。

ビルド・ステータス属性には2つの設定があります。

  • アプリケーションの実行および構築: 開発者は、アプリケーションを実行および編集できます。

  • アプリケーションの実行のみ: 開発者は、アプリケーションの実行のみができます。

    「アプリケーションの実行のみ」を選択することは、他の開発者によってアプリケーションが変更されないようにするために有効な方法です。

ビルド・ステータスを変更する方法

アプリケーション・ビルド・ステータスは、次のようにして変更できます。

  • アプリケーション・レベル - 開発者および管理者は、アプリケーションの編集ページでビルド・ステータス属性を変更できます。Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「可用性」を参照してください。

  • ワークスペースレベル ワークスペース管理者は、現行のワークスペース内のすべてのアプリケーションのビルド・ステータスを「アプリケーション・ビルド・ステータス」ページで変更できます。複数のアプリケーションのビルド・ステータスの変更を参照してください。

  • インスタンスレベル - インスタンス管理者は、Oracle Application Express管理サービス・アプリケーションの「ビルド・ステータス」ページでアプリケーションのビルド・ステータスを変更できます。管理サービスでのアプリケーション・ビルド・ステータスの変更を参照してください。

1.12.2 ワークスペース管理でのビルド・ステータスの管理

ワークスペース管理者は、現行のワークスペース内のすべてのアプリケーションのビルド・ステータスを「アプリケーション・ビルド・ステータス」ページで変更できます。

ワークスペース管理でアプリケーション・ビルド・ステータスを管理するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. Oracle Application Expressにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。

    「ワークスペース管理」ページが表示されます。

  2. 管理ページで、「サービスの管理」をクリックします。
  3. 「メタデータの管理」で「アプリケーション・ビルド・ステータス」をクリックします。

    次に、ステータスを選択します。ステータスは、アプリケーションが使用可能または使用不可であることを指定します。

  4. アプリケーションごとに「ステータス」を選択します。オプションは次のとおりです。
    • 使用可能: アプリケーションは制限なしで使用可能です。

    • 開発者ツールバーで使用可能: アプリケーションを使用できます。開発者に対して、各ページの下部に開発者ツールバーが表示されます。開発者は同じブラウザ・セッションでアプリケーション・ビルダーにログインする必要があります。

    • 開発者のみ使用可能: 開発者権限を持つユーザーがアプリケーションを使用できます。

    • 制限されたアクセス: 「カンマ区切りのユーザー・リスト限定」に指定された開発者がアプリケーションを使用できます。

    • 使用不可: アプリケーションを実行または編集できません。ユーザーがアプリケーションへのアクセスを試みると、「使用できないアプリケーションに対するメッセージ」内のメッセージが表示されます。

    • 使用不可(PL/SQLで表示されるステータス): アプリケーションは実行も編集もできません。

    • 使用不可(URLにリダイレクト): アプリケーションは実行または編集できません。

  5. アプリケーションごとにビルド・ステータスを選択します。オプションは次のとおりです。
    • アプリケーションの実行および構築: 開発者は、アプリケーションを実行および編集できます。

    • アプリケーションの実行のみ: 開発者は、アプリケーションの実行のみができます。

  6. 「変更の適用」をクリックします。