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Oracle® Application Express管理ガイド
リリース5.1
E83811-02
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1.14 アプリケーション・ビルダーのデフォルト値の利用

アプリケーション・ビルダーのデフォルト値により、新規のアプリケーションを作成するために必要な手順を削減できます。

これらの属性を構成することで、開発者はアプリケーションの作成ウィザードを早期に終了し、2つの単純な手順で新規アプリケーションを作成できます。

1.14.1 アプリケーション・ビルダーのデフォルト値の概要

アプリケーション・ビルダーのデフォルト値は、個々の開発者ではなくワークスペースに固有です。

アプリケーション・ビルダーのデフォルト値により、ワークスペース管理者はタブのプリファレンス、認証スキーム、テーマ、グローバリゼーション属性を定義できます(デフォルト言語、デフォルト言語導出元、日付形式、日時形式、タイムスタンプ形式、タイムスタンプ・タイムゾーン形式など)。定義後、開発者は新しいアプリケーションまたはアプリケーション・コンポーネントの作成時にこれらのデフォルト値を使用できます。たとえば、アプリケーション・ビルダーのデフォルト値により、管理者はアプリケーションの作成ウィザードを使用して2つの簡単な手順で新しいアプリケーションを作成できます。

1.14.2 アプリケーション・ビルダーのデフォルト値の構成

アプリケーション・ビルダーのデフォルト値を構成します。

アプリケーション・ビルダーのデフォルト値を構成するには、次の手順を実行します。

  1. ワークスペースのホームページで「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. 「ワークスペース・ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「アプリケーション・ビルダーのデフォルト値」をクリックします。

    アプリケーション・ビルダーのデフォルト値の管理」ページが表示されます。このページには、次のセクションがあります。

    • 設定

    • テーマ

    • グローバリゼーション

  4. ページの各セクションで、適切なデフォルト値を選択します。

    属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

  5. 「変更の適用」をクリックします。