Foundation 1.1.2

java.lang.ref
クラス ReferenceQueue

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.ref.ReferenceQueue

public class ReferenceQueue
extends Object

参照キューです。到達可能性が適切に変更されたことが検出されると、登録されている参照オブジェクトはガベージコレクタによって参照キューに追加されます。

導入されたバージョン:
1.2

コンストラクタの概要
ReferenceQueue()
          新しい参照オブジェクトキューを構築します。
 
メソッドの概要
 Reference poll()
          このキューをポーリングして、参照オブジェクトが利用可能かどうかを確認します。
 Reference remove()
          このキューの次の参照オブジェクトを削除します。
 Reference remove(long timeout)
          このキューの次の参照オブジェクトを削除します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ReferenceQueue

public ReferenceQueue()
新しい参照オブジェクトキューを構築します。

メソッドの詳細

poll

public Reference poll()
このキューをポーリングして、参照オブジェクトが利用可能かどうかを確認します。参照オブジェクトが遅延なしで利用可能な場合、それがキューから削除されて、返されます。それ以外の場合、このメソッドは即座に null を返します。

戻り値:
すぐに利用可能な参照オブジェクトがあった場合は、その参照オブジェクト。そうでない場合は null

remove

public Reference remove(long timeout)
                 throws IllegalArgumentException,
                        InterruptedException
このキューの次の参照オブジェクトを削除します。参照オブジェクトが利用可能になるか、指定されたタイムアウトの期限が切れるまでブロックします。

このメソッドはリアルタイム保証を行いません。Object.wait(long) メソッド呼び出しと同様にタイムアウトのスケジュールを作成します。

パラメータ:
timeout - 値が正の場合、このキューに参照が追加されるのを待つ間、timeout ミリ秒の間ブロックされる。0 の場合、無期限にブロックされる
戻り値:
指定されたタイムアウト期間に利用可能になった場合は参照オブジェクト、そうでない場合は null
例外:
IllegalArgumentException
IllegalArgumentException - timeout 引数の値が負の場合
InterruptedException
InterruptedException - タイムアウト待機中に割り込まれた場合

remove

public Reference remove()
                 throws InterruptedException
このキューの次の参照オブジェクトを削除します。参照オブジェクトが利用可能になるまでブロックされます。

戻り値:
参照オブジェクト。1 つが利用可能になるまでブロックを行う
例外:
InterruptedException - 待機中に割り込まれた場合

Foundation 1.1.2

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。