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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.3 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object | +--java.io.OutputStream | +--java.io.FilterOutputStream | +--java.io.PrintStream
ほかの出力ストリームに機能を追加します。具体的には、さまざまなデータ値の表現を簡易的に出力する機能を追加します。同様に、ほかの 2 つの機能も提供されています。PrintStream
はほかの出力ストリームとは違って、IOException
をスローすることはありません。例外的な状況では、単に内部フラグが設定されるだけです。このフラグの状態は、checkError
メソッドで調べることができます。必要に応じて、PrintStream
を自動的にフラッシュするように作成できます。つまり、バイト配列が書き込まれたか、println
メソッドの 1 つが呼び出されたか、または改行文字またはバイト ('\n'
) が書き込まれたあとに、flush
メソッドが自動的に呼び出されます。
PrintStream
が出力したすべての文字は、プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングを使ってバイトに変換されます。
クラスは、バイトではなく文字を書き込むことが必要な状況で使用されます。
PrintWriter
クラス java.io.FilterOutputStream から継承したフィールド |
out |
コンストラクタの概要 | |
PrintStream(OutputStream out)
新しい PrintStream を作成します。 |
|
PrintStream(OutputStream out,
boolean autoFlush)
新しい PrintStream を作成します。 |
メソッドの概要 | |
boolean |
checkError()
ストリームをフラッシュし、そのエラー状況を確認します。 |
void |
close()
ストリームを閉じます。 |
void |
flush()
ストリームをフラッシュします。 |
void |
print(boolean b)
boolean 値を出力します。 |
void |
print(char c)
文字を出力します。 |
void |
print(char[] s)
文字の配列を出力します。 |
void |
print(double d)
倍精度浮動小数点数を出力します。 |
void |
print(float f)
浮動小数点数を出力します。 |
void |
print(int i)
整数を出力します。 |
void |
print(long l)
long 整数を出力します。 |
void |
print(Object obj)
オブジェクトを出力します。 |
void |
print(String s)
文字列を出力します。 |
void |
println()
行区切り文字列を書き込むことによって、現在の行を終了します。 |
void |
println(boolean x)
boolean 値を出力して、行を終了します。 |
void |
println(char x)
文字を出力して、行を終了します。 |
void |
println(char[] x)
文字の配列を出力して、行を終了します。 |
void |
println(double x)
double 値を出力して、行を終了します。 |
void |
println(float x)
float 値を出力して、行を終了します。 |
void |
println(int x)
整数値を出力して、行を終了します。 |
void |
println(long x)
long 値を出力して、行を終了します。 |
void |
println(Object x)
Object を出力して、行を終了します。 |
void |
println(String x)
String を出力して、行を終了します。 |
protected void |
setError()
ストリームのエラー状態を true に設定します。 |
void |
write(byte[] buf,
int off,
int len)
オフセット off から始まる指定のバイト配列から、このストリームに len バイトを書き込みます。 |
void |
write(int b)
指定されたバイトをこのストリームに書き込みます。 |
クラス java.io.FilterOutputStream から継承したメソッド |
write |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
public PrintStream(OutputStream out)
out
- 値とオブジェクトが出力される出力ストリームPrintWriter.PrintWriter(java.io.OutputStream)
public PrintStream(OutputStream out, boolean autoFlush)
out
- 値とオブジェクトが出力される出力ストリームautoFlush
- boolean 値。true の場合、バイト配列が書き込まれたとき、println
メソッドの 1 つが呼び出されたとき、または改行文字またはバイト ('\n'
) が書き込まれたときに、出力バッファがフラッシュされるPrintWriter.PrintWriter(java.io.OutputStream, boolean)
メソッドの詳細 |
public void flush()
FilterOutputStream
内の flush
OutputStream.flush()
public void close()
FilterOutputStream
内の close
OutputStream.close()
public boolean checkError()
InterruptedIOException
ではなく IOException
をスローする場合、および setError
メソッドが呼び出された場合は、内部エラー状態は true
に設定されます。基本となる出力ストリームのオペレーションが InterruptedIOException
をスローすると、PrintStream
が次の操作またはそれに相当する操作によって例外を変換して割り込みに戻します。
Thread.currentThread().interrupt();
InterruptedIOException
ではなく IOException
を検出した場合、または setError
メソッドが呼び出された場合は trueprotected void setError()
true
に設定します。public void write(int b)
flush
メソッドが呼び出されます。
バイトは、指定されたまま書き込まれることに注意してください。プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従って変換された文字を書き込むには、print(char)
または println(char)
メソッドを使用します。
FilterOutputStream
内の write
b
- 書き込まれるバイトprint(char)
,
println(char)
public void write(byte[] buf, int off, int len)
off
から始まる指定のバイト配列から、このストリームに len
バイトを書き込みます。自動フラッシュが有効な場合は、flush
メソッドが呼び出されます。
バイトは、指定されたまま書き込まれます。プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従って変換された文字列を書き込むには、print(char)
メッソドまたは println(char)
メソッドを使用します。
FilterOutputStream
内の write
buf
- バイト配列off
- バイトの取り込み開始オフセットlen
- 書き込まれるバイト数public void print(boolean b)
String.valueOf(boolean)
により作成された文字列は、プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。b
- 出力される boolean
値public void print(char c)
write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。c
- 出力される char
値public void print(int i)
String.valueOf(int)
により作成された文字列は、プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。i
- 出力される int
値Integer.toString(int)
public void print(long l)
String.valueOf(long)
により作成された文字列は、プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。l
- 出力される long
値Long.toString(long)
public void print(float f)
String.valueOf(float)
により作成された文字列はプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。f
- 出力される float
値Float.toString(float)
public void print(double d)
String.valueOf(double)
により作成された文字列はプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。d
- 出力される double
値Double.toString(double)
public void print(char[] s)
write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。s
- 出力される char の配列NullPointerException
- s
が null
の場合public void print(String s)
null
の場合は、"null"
が出力されます。そうでない場合、文字列の各文字はプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。s
- 出力される String
値public void print(Object obj)
String.valueOf(Object)
メソッドにより作成された文字列はプラットフォームのデフォルトの文字エンコーディングに従ってバイトに変換され、このバイトが write(int)
メソッドとまったく同じ方法で書き込まれます。obj
- 出力される Object
値Object.toString()
public void println()
line.separator
により定義され、必ずしも単一の改行文字 ('\n'
) である必要はありません。public void println(boolean x)
print(boolean)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される boolean
値public void println(char x)
print(char)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される char
値public void println(int x)
print(int)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される int
値public void println(long x)
print(long)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される long
値public void println(float x)
print(float)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される float
値public void println(double x)
print(double)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される double
値public void println(char[] x)
print(char[])
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される char の配列public void println(String x)
print(String)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される String
値public void println(Object x)
print(Object)
を呼び出してから println()
を呼び出すのと同じように動作します。x
- 出力される Object
値
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