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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.3 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object | +--java.lang.ref.Reference | +--java.lang.ref.SoftReference
メモリ要求に応じてガベージコレクタの判断でクリアされるソフト参照オブジェクトです。ソフト参照は通常、メモリに敏感なキャッシュを実装するために使用されます。
ある時点で、オブジェクトが「ソフト可到達」であると、ガベージコレクタが判断したとします。その時点で、ガベージコレクタは、そのオブジェクトへのソフト参照すべてと、強参照のチェーンを経由してそのオブジェクトに到達できるような、ソフト可到達ほかのオブジェクトへのソフト参照すべてを自動的にクリアすることを選択できます。同時にまたはあとで、ガベージコレクタは、参照キューに登録されているそれらの新しくクリアされたソフト参照をキューに入れます。
ソフト可到達オブジェクトへのすべてのソフト参照は、Virtual Machine が OutOfMemoryError
をスローする前にクリアされていることが保証されています。そうでない場合、ソフト参照がクリアされる時点、またはさまざまなオブジェクトへの一連のソフト参照がクリアされる順序に制約はありません。ただし、Virtual Machine の実装は、最近作成されたソフト参照または最近使用されたソフト参照をクリアしないことが奨励されます。
このクラスの直接のインスタンスは、単純なキャッシュを実装するために使用できます。このクラスまたは派生したサブクラスは、より洗練されたキャッシュを実装するために、もっと大きなデータ構造でも使用できます。ソフト参照のリファレントが強可到達であるかぎり、つまり実際に使用されているかぎり、ソフト参照はクリアされません。このため、たとえば洗練されたキャッシュは、エントリへの強いリファレントを維持することで、もっとも新しく使用されたエントリが破棄されることを防ぎ、ほかのエントリはガベージコレクタの判断で破棄されるようにできます。
コンストラクタの概要 | |
SoftReference(Object referent)
指定されたオブジェクトを参照する新しいソフト参照を作成します。 |
|
SoftReference(Object referent,
ReferenceQueue q)
指定されたオブジェクトを参照し、指定されたキューに登録されている新しいソフト参照を作成します。 |
メソッドの概要 | |
Object |
get()
参照オブジェクトのリファレントを返します。 |
クラス java.lang.ref.Reference から継承したメソッド |
clear, enqueue, isEnqueued |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
public SoftReference(Object referent)
public SoftReference(Object referent, ReferenceQueue q)
NullPointerException
- queue
引数が null
の場合メソッドの詳細 |
public Object get()
null
を返します。Reference
内の get
null
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概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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