JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.net
クラス ContentHandler

java.lang.Object
  |
  +--java.net.ContentHandler

public abstract class ContentHandler
extends Object

抽象クラス ContentHandler は、URLConnection から Object を読み込むすべてのクラスのスーパークラスです。

通常は、アプリケーションからこのクラスの getContent メソッドを直接呼び出すことはありません。代わりに、アプリケーションは URL クラスや URLConnection クラスにある getContent メソッドを呼び出します。アプリケーションの ContentHandler ファクトリ (setContentHandler の呼び出しによってセットアップされた ContentHandlerFactory インタフェースを実装するクラスのインスタンス) を呼び出すときには、ソケット上で受け取るオブジェクトの MIME タイプを表す String を指定します。ファクトリは ContentHandler のサブクラスのインスタンスを返し、その getContent メソッドを呼び出してオブジェクトを生成します。

ContentHandler が見つからない場合、URL 接続ではユーザが定義した場所で ContentHandler を検索します。デフォルトでは、sun.net.www.content を参照しますが、java.content.handler.pkgs プロパティで定義する他に、一連のクラス接頭辞を区切った垂直バーを定義して検索することもできます。クラス名は次の形式でなければなりません。

     {package-prefix}.{major}.{minor}
 例
     YoyoDyne.experimental.text.plain
 
ContentHandler クラスのロードを、呼び出し側の委譲の連鎖外のクラスローダで行う場合、JVM では RuntimePermission の getClassLoader が必要です。

導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
getContent(java.net.URLConnection), ContentHandlerFactory, URL.getContent(), URLConnection, URLConnection.getContent(), URLConnection.setContentHandlerFactory(java.net.ContentHandlerFactory)

コンストラクタの概要
ContentHandler()
           
 
メソッドの概要
abstract  Object getContent(URLConnection urlc)
          オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、ストリームからオブジェクトを生成します。
 Object getContent(URLConnection urlc, Class[] classes)
          オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、指定した型に一致するオブジェクトを生成します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ContentHandler

public ContentHandler()
メソッドの詳細

getContent

public abstract Object getContent(URLConnection urlc)
                           throws IOException
オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、ストリームからオブジェクトを生成します。
パラメータ:
urlc - URL 接続
戻り値:
ContentHandler が読み込んだオブジェクト
例外:
IOException - オブジェクトの読み込み中に入出力エラーが発生した場合

getContent

public Object getContent(URLConnection urlc,
                         Class[] classes)
                  throws IOException
オブジェクト表現の先頭に位置付けられている URL 接続ストリームを指定すると、このメソッドは、指定されたストリームを読み込み、指定した型に一致するオブジェクトを生成します。 このメソッドのデフォルトの実装では、getContent() を呼び出し、指定した型に一致する戻り値の型を表示します。
パラメータ:
urlc - URL 接続
classes - 要求する型の配列
戻り値:
指定した型に最初に一致した、ContentHandler で読み込まれたオブジェクト。要求した型がサポートされていない場合は null
例外:
IOException - オブジェクトの読み込み中に入出力エラーが発生した場合

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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