Java Debug Interface

com.sun.jdi.connect
インタフェース Connector

既知のサブインタフェースの一覧:
AttachingConnector, LaunchingConnector, ListeningConnector

public interface Connector

デバッガとターゲット VM との間の接続のメソッドです。コネクタによって、接続の確立に使用する Transport が 1 つだけカプセル化されます。コネクタごとに、固有の操作を制御する引数のセットが使用されます。引数は、マップとして格納され、文字列のキーによってアクセスされます。実装ごとに、受け入れる文字列引数キーを定義します。

導入されたバージョン:
1.3
関連項目:
LaunchingConnector, AttachingConnector, ListeningConnector, Connector.Argument

入れ子のクラスの概要
static interface Connector.Argument
          Connector 引数の仕様と値です。
static interface Connector.BooleanArgument
          値が boolean 型である、Connector 引数の仕様と値です。
static interface Connector.IntegerArgument
          値が整数である、Connector 引数の仕様と値です。
static interface Connector.SelectedArgument
          値が選択肢のリストから選択された String である、Connector 引数の仕様と値です。
static interface Connector.StringArgument
          値が String 型である、Connector 引数の仕様と値です。
 
メソッドの概要
 Map<String,Connector.Argument> defaultArguments()
          この Connector が受け入れる引数とその既定値を返します。
 String description()
          このコネクタとその目的についての、人間が読むことのできる説明を返します。
 String name()
          コネクタの short 型の識別子を返します。
 Transport transport()
          このコネクタがターゲット VM との接続を確立するために使用するトランスポート機構を返します。
 

メソッドの詳細

name

String name()
コネクタの short 型の識別子を返します。コネクタの実装側は、名前の衝突を回避するために、パッケージの場合と同様の命名規則に従う必要があります。たとえば、Sun の実装コネクタの名前には、接頭辞の「com.sun.jdi.」を付けます。エンドユーザには表示されません。

戻り値:
このコネクタの名前

description

String description()
このコネクタとその目的についての、人間が読むことのできる説明を返します。

戻り値:
コネクタについての説明

transport

Transport transport()
このコネクタがターゲット VM との接続を確立するために使用するトランスポート機構を返します。

戻り値:
このコネクタが使用する Transport

defaultArguments

Map<String,Connector.Argument> defaultArguments()
この Connector が受け入れる引数とその既定値を返します。返されるマップのキーは、文字列引数の名前になります。値は、引数とその既定値についての情報を含む Connector.Argument になります。

戻り値:
引数名を引数の情報と既定値に関連付けるマップ

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