JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.beans
クラス PropertyEditorManager

java.lang.Object
  上位を拡張 java.beans.PropertyEditorManager

public class PropertyEditorManager
extends Object

PropertyEditorManager は、指定された型名のプロパティーエディタを見つけるために使用できます。このプロパティーエディタでは、指定されたオブジェクトを編集するために java.beans.PropertyEditor インタフェースをサポートする必要があります。

PropertyEditorManager は、指定された型のエディタを見つけるために 3 つのテクニックを使用します。まず、指定された型でエディタを具体的に登録できるようにする registerEditor メソッドを提供します。次に、指定された型の完全指定クラス名に "Editor" を追加して ("foo.bah.FozEditor" など)、適切なクラスを見つけようとします。最後に、単純なクラス名 (パッケージ名なし) に "Editor" を追加して、一致するクラスをパッケージの検索パスで見つけます。

たとえば入力クラス foo.bah.Fred であれば、最初に PropertyEditorManager のテーブルで、エディタが foo.bah.Fred で登録されているかどうかを調べ、登録されている場合はそのエディタを使用します。次に foo.bah.FredEditor クラスを探します。最後に standardEditorsPackage.FredEditor クラスを探します。

デフォルトの PropertyEditor は、Java プリミティブ型 boolean、byte、short、int、long、float、および double で用意されています。また、java.lang.String、java.awt.Color、および java.awt.Font の各クラスに対しても用意されています。


コンストラクタの概要
PropertyEditorManager()
           
 
メソッドの概要
static PropertyEditor findEditor(Class<?> targetType)
          指定されたターゲット型の値エディタを見つけます。
static String[] getEditorSearchPath()
          プロパティーエディタを検索するためのパッケージ名を取得します。
static void registerEditor(Class<?> targetType, Class<?> editorClass)
          指定されたターゲットクラスの値を編集するために使用されるエディタクラスを登録します。
static void setEditorSearchPath(String[] path)
          プロパティーエディタの検索に使用されるパッケージ名のリストを変更します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

PropertyEditorManager

public PropertyEditorManager()
メソッドの詳細

registerEditor

public static void registerEditor(Class<?> targetType,
                                  Class<?> editorClass)
指定されたターゲットクラスの値を編集するために使用されるエディタクラスを登録します。  

セキュリティーマネージャーが存在する場合、最初に、その checkPropertiesAccess メソッドが呼び出されます。この結果、SecurityException がスローされることがあります。

パラメータ:
targetType - 編集する型の Class オブジェクト
editorClass - エディタクラスの Class オブジェクト。null の場合、既存の定義がすべて削除される
例外:
SecurityException - セキュリティマネージャーが存在し、セキュリティマネージャーの checkPropertiesAccess メソッドがシステムプロパティーの設定を許可しない場合
関連項目:
SecurityManager.checkPropertiesAccess()

findEditor

public static PropertyEditor findEditor(Class<?> targetType)
指定されたターゲット型の値エディタを見つけます。

パラメータ:
targetType - 編集する型の Class オブジェクト
戻り値:
指定されたターゲットクラスのエディタオブジェクト。適切なエディタが見つからない場合は null

getEditorSearchPath

public static String[] getEditorSearchPath()
プロパティーエディタを検索するためのパッケージ名を取得します。

戻り値:
プロパティーエディタの検索に使用されるパッケージ名の配列 

この配列のデフォルト値は実装に依存する。たとえば Sun の実装での初期設定は {"sun.beans.editors"}


setEditorSearchPath

public static void setEditorSearchPath(String[] path)
プロパティーエディタの検索に使用されるパッケージ名のリストを変更します。  

セキュリティーマネージャーが存在する場合、最初に、その checkPropertiesAccess メソッドが呼び出されます。この結果、SecurityException がスローされることがあります。

パラメータ:
path - パッケージ名の配列
例外:
SecurityException - セキュリティマネージャーが存在し、セキュリティマネージャーの checkPropertiesAccess メソッドがシステムプロパティーの設定を許可しない場合
関連項目:
SecurityManager.checkPropertiesAccess()

JavaTM Platform
Standard Ed. 6

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2009 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。