ドックレット API

com.sun.javadoc
インタフェース Type

既知のサブインタフェースの一覧:
AnnotationTypeDoc, ClassDoc, ParameterizedType, TypeVariable, WildcardType

public interface Type

特定の型を表します。たとえば、クラスやインタフェース、総称クラスや総称インタフェースの呼び出し (List<String> など)、型変数、ワイルドカード型 (「?」)、または基本データ型 (char など) があります。

導入されたバージョン:
1.2

メソッドの概要
 AnnotationTypeDoc asAnnotationTypeDoc()
          型が注釈型を表す場合は、この型を AnnotationTypeDoc として返します。
 ClassDoc asClassDoc()
          型がクラスまたはインタフェースを表す場合、この型を ClassDoc として返します。
 ParameterizedType asParameterizedType()
          型が総称クラスまたは総称インタフェースの呼び出しを表す場合は、この型を ParameterizedType として返します。
 TypeVariable asTypeVariable()
          型が型変数を表す場合は、この型を TypeVariable として返します。
 WildcardType asWildcardType()
          型がワイルドカード型を表す場合は、この型を WildcardType として返します。
 String dimension()
          型の次元情報を文字列で返します。
 boolean isPrimitive()
          この型がプリミティブ型を表す場合は、true を返します。
 String qualifiedTypeName()
          次元情報を除外した、型の修飾名を返します。
 String simpleTypeName()
          次元情報を除外した、この型の単純名を返します。
 String toString()
          型の文字列表現を返します。
 String typeName()
          次元情報を除外した、型の非修飾名を返します。
 

メソッドの詳細

typeName

String typeName()
次元情報を除外した、型の非修飾名を返します。

たとえば、2 次元の String 型配列の場合は、「String」が返されます。


qualifiedTypeName

String qualifiedTypeName()
次元情報を除外した、型の修飾名を返します。

たとえば、2 次元の String 型配列の場合は、「java.lang.String」が返されます。


simpleTypeName

String simpleTypeName()
次元情報を除外した、この型の単純名を返します。最内部の型の識別子だけを含む入れ子になった型の場合を除いて、返される名前は、型の非修飾名です。

たとえば、Outer.Inner クラスは「Inner」を返します。

導入されたバージョン:
1.5

dimension

String dimension()
型の次元情報を文字列で返します。

たとえば、2 次元の String 型配列の場合は、「[][]」が返されます。


toString

String toString()
型の文字列表現を返します。返される文字列表現には、次元情報や型の引数が含まれます。

たとえば、String の 2 次元配列は「java.lang.String[][]」を返し、パラメータ化した型の List<Integer> は「java.util.List<java.lang.Integer>」を返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
型の文字列表現

isPrimitive

boolean isPrimitive()
この型がプリミティブ型を表す場合は、true を返します。

戻り値:
この型がプリミティブ型を表す場合は true
導入されたバージョン:
1.5

asClassDoc

ClassDoc asClassDoc()
型がクラスまたはインタフェースを表す場合、この型を ClassDoc として返します。配列の次元は無視されます。この型が ParameterizedTypeTypeVariable、または WildcardType のいずれかである場合は、その型の消去の ClassDoc を返します。この型が AnnotationTypeDoc である場合は、この型を ClassDoc として返します (ただし、asAnnotationTypeDoc() を参照する)。この型がプリミティブ型の場合は、null を返します。

戻り値:
この型の ClassDoc、型がプリミティブ型の場合は null

asParameterizedType

ParameterizedType asParameterizedType()
型が総称クラスまたは総称インタフェースの呼び出しを表す場合は、この型を ParameterizedType として返します。配列の次元は無視されます。

戻り値:
型が総称型の呼び出しの場合は ParameterizedType、そうでない場合は null
導入されたバージョン:
1.5

asTypeVariable

TypeVariable asTypeVariable()
型が型変数を表す場合は、この型を TypeVariable として返します。配列の次元は無視されます。

戻り値:
型が型変数を表す場合は TypeVariable、そうでない場合は null
導入されたバージョン:
1.5

asWildcardType

WildcardType asWildcardType()
型がワイルドカード型を表す場合は、この型を WildcardType として返します。

戻り値:
型がワイルドカードの型の場合は WildcardType、そうでない場合は null
導入されたバージョン:
1.5

asAnnotationTypeDoc

AnnotationTypeDoc asAnnotationTypeDoc()
型が注釈型を表す場合は、この型を AnnotationTypeDoc として返します。配列の次元は無視されます。

戻り値:
型が注釈型の場合は AnnotationTypeDoc、そうでない場合は null
導入されたバージョン:
1.5

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