com.sun.jdi.request
インタフェース ClassPrepareRequest

すべてのスーパーインタフェース:

EventRequest, Mirror

public interface ClassPrepareRequest
extends EventRequest

クラスがターゲット VM 内で準備される際に通知を要求します。有効な ClassPrepareRequest の条件が満たされると、ClassPrepareEvent を含むイベントセットが EventQueue に追加されます。既存の ClassPrepareRequest のコレクションは EventRequestManager により管理されます。

クラスの準備は、Java Virtual Machine 仕様で定義されています。

導入されたバージョン:

1.3

関連項目:

ClassPrepareEvent, EventQueue, EventRequestManager

フィールドの概要

インタフェース com.sun.jdi.request.EventRequest から継承されたフィールド

SUSPEND_ALL, SUSPEND_EVENT_THREAD, SUSPEND_NONE

メソッドの概要

void	addClassExclusionFilter(String classPattern) この要求によって生成されるイベントを、この限定された正規表現に一致「しない」名前を持つ参照型の準備に制限します。
void	addClassFilter(ReferenceType refType) この要求によって生成されるイベントを、指定された参照型および任意のサブタイプに制限します。
void	addClassFilter(String classPattern) この要求によって生成されるイベントを、この限定された正規表現に一致する名前を持つ参照型の準備に制限します。
void	addSourceNameFilter(String sourceNamePattern) この要求によって生成されるイベントを、限定された正規表現 sourceNamePattern が準備される参照型のいずれかの sourceName に一致するような参照型の準備に制限します。

インタフェース com.sun.jdi.request.EventRequest から継承されたメソッド

addCountFilter, disable, enable, getProperty, isEnabled, putProperty, setEnabled, setSuspendPolicy, suspendPolicy

インタフェース com.sun.jdi.Mirror から継承されたメソッド

toString, virtualMachine

メソッドの詳細

addClassFilter

void addClassFilter(ReferenceType refType)

この要求によって生成されるイベントを、指定された参照型および任意のサブタイプに制限します。イベントは、指定された参照型に安全にキャスト可能な、準備済みの参照型に対して生成されます。

パラメータ:

refType - フィルタ処理する参照型。

例外:

InvalidRequestStateException - この要求が現在有効になっている場合、または削除されている場合。 フィルタは無効な要求にだけ追加できる。

addClassFilter

void addClassFilter(String classPattern)

この要求によって生成されるイベントを、この限定された正規表現に一致する名前を持つ参照型の準備に制限します。正規表現は、完全一致および「*」で始まるか「*」で終了するパターン (例、「*.Foo」や「java.*」) に制限されます。

パラメータ:

classPattern - フィルタを規定するパターン文字列。

例外:

InvalidRequestStateException - この要求が現在有効になっている場合、または削除されている場合。 フィルタは無効な要求にだけ追加できる。

addClassExclusionFilter

void addClassExclusionFilter(String classPattern)

この要求によって生成されるイベントを、この限定された正規表現に一致「しない」名前を持つ参照型の準備に制限します。正規表現は、完全一致および「*」で始まるか「*」で終了するパターン (例、「*.Foo」や「java.*」) に制限されます。

パラメータ:

classPattern - フィルタを規定するパターン文字。

例外:

InvalidRequestStateException - この要求が現在有効になっている場合、または削除されている場合。 フィルタは無効な要求にだけ追加できる。

addSourceNameFilter

void addSourceNameFilter(String sourceNamePattern)

この要求によって生成されるイベントを、限定された正規表現 sourceNamePattern が準備される参照型のいずれかの sourceName に一致するような参照型の準備に制限します。つまり、refType が準備される ReferenceType である場合、少なくとも 1 層が存在することになります (refType.availableStrata() から返されたリストではこの層を someStratum と呼ぶ)。このため、refType.sourceNames(someStratam) から返されるリスト上の名前が sourceNamePattern と一致します。 正規表現は、完全一致および「*」で始まるか「*」で終了するパターン (例、「*.Foo」や「java.*」) に制限されます。

この操作は、ターゲットでサポートされていないことがあります。この操作がサポートされているかどうかを確認するには、VirtualMachine.canUseSourceNameFilters() を使用してください。

パラメータ:

sourceNamePattern - フィルタを規定するパターン文字列。

例外:

UnsupportedOperationException - ターゲット Virtual Machine がこの操作をサポートしていない場合。

InvalidRequestStateException - この要求が現在有効になっている場合、または削除されている場合。 フィルタは無効な要求にだけ追加できる。

導入されたバージョン:

1.6