public class ConfigFile extends Configuration
javax.security.auth.login.Configuration
のデフォルトの実装を表します。
実行時のログイン構成表現を格納し、複数のファイル内にある複数の静的なログイン構成を合わせます。ログイン構成ファイルを検出し、その情報をこの Configuration
に読み込むアルゴリズムは次のとおりです。
java.security.Security
のプロパティー login.config.url.1、login.config.url.2、...、login.config.url.X に対してループ処理を行います。これらのプロパティーは <JAVA_HOME>/lib/security/java.security という名前の Java セキュリティープロパティーファイルに設定されます。<JAVA_HOME> は java.home システムプロパティーの値を参照しており、JRE のインストールディレクトリを示します。それぞれのプロパティー値では、ロードされるログイン構成ファイルを参照する URL
を指定します。各構成が読み込まれ、ロードされます。
java.lang.System
のプロパティーである java.security.auth.login.config にも、別のログイン構成ファイルを参照する URL
を設定できます (実行時に -D スイッチを使用する場合)。このプロパティーが定義されており、このプロパティーの使用がセキュリティープロパティーファイルで許可されている (セキュリティープロパティー policy.allowSystemProperty が true) 場合は、そのログイン構成もロードされます。
この実装でサポートされる構成構文は、javax.security.auth.login.Configuration
クラスで指定した構文です。
LoginContext
Configuration.Parameters
コンストラクタと説明 |
---|
ConfigFile()
新しい
Configuration オブジェクトを作成します。 |
ConfigFile(URI uri)
指定された URI から新しい
Configuration オブジェクトを作成します。 |
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
AppConfigurationEntry[] |
getAppConfigurationEntry(String applicationName)
アプリケーション名をインデックスとして使用している Configuration からのエントリを取得します。
|
void |
refresh()
すべてのログイン構成を読み込みし直すことで、Configuration をリフレッシュし、再ロードします。
|
getConfiguration, getInstance, getInstance, getInstance, getParameters, getProvider, getType, setConfiguration
public ConfigFile()
Configuration
オブジェクトを作成します。public ConfigFile(URI uri)
Configuration
オブジェクトを作成します。uri
- この URI から新しい Configuration オブジェクトを作成する。public AppConfigurationEntry[] getAppConfigurationEntry(String applicationName)
getAppConfigurationEntry
、クラス: Configuration
applicationName
- Configuration のインデックスとして使用される名前。public void refresh()
refresh
、クラス: Configuration
SecurityException
- 呼び出し側に Configuration をリフレッシュするアクセス権がない場合。
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