「集約」テンプレートを使用して、指定したメンバーのデータ値を集約します。
「集約」テンプレートの使用により、次のことができます:
視点にメンバーを入力し、集約を制限します
欠落した値を集約するかどうかを指定します
値を現地通貨に集約するかを指定します(ハイブリッド集約では未サポート)
値を集約する際、次の計算コマンドがサポートされます:
SET UPTOLOCAL ON: データを現地通貨で集約します(このコマンドはハイブリッド集約ではサポートされていません。)
SET CACHE HIGH: 計算機キャッシュの値を設定します(このコマンドはハイブリッド集約ではサポートされていません。)
SET AGGMISSG ON: データベースの欠落値を集約します
SET FRMLBOTTOMUP ON: 疎ディメンションの計算を最適化します
たとえば、「集約」テンプレートを使用し、親メンバーを使用して密または疎ディメンションを集約できます。子孫、子または祖先(すべて)などの集約のレベルを選択します。
「集約」テンプレートを使用するには:
表4-6 集約ウィザードのステップ
ステップ | 説明 |
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情報 | テンプレートの関数を説明します。 |
視点 | 集約を制限するディメンションのメンバーを選択します。
メンバーの選択に、次のオプションを使用できます。
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完全な密の集約 | 完全に集約する密ディメンションを最大2個選択し、密ディメンションがレベル0以外のメンバーを格納したかどうかを指定します。次の点に注意してください。
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完全な疎の集約 | 完全に集約する疎ディメンションを最大3個選択し、疎ディメンションに計算の必要なメンバー式があるかどうかを指定します。
疎ディメンションにメンバー式がある場合、疎ディメンションは計算されます。疎ディメンションにメンバー式がない場合、疎ディメンションは集約されます。 |
部分的なディメンション集約 - 密 | 部分集約する密ディメンションを最大2個選択します。密ディメンションごとにメンバーと集約レベルを選択します。次の点に注意してください。
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部分的なディメンション集約 - 疎 | 部分集約する疎ディメンションを最大3個選択します。疎ディメンションごとにメンバーと集約レベルを選択します。次の点に注意してください。
ノート:
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設定 | このステップで設定を指定します。 |