「割当て」テンプレートを使用して、ソースから宛先に均等にまたは指定したドライバに基づいて値を割り当てます。
たとえば、「割当て」テンプレートを使用して、総売上を基準に一般管理費用を製品ディメンションのレベル0メンバーに割り当てます。
「割当て」テンプレートを使用するには:
表4-5 割当てウィザードのステップ
ステップ | 説明 |
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情報 | テンプレートの関数を説明します。 |
視点 | 割当てで変更されないメンバーを定義します。少なくとも1つのディメンションの1つのメンバーを選択する必要があります。
メンバーの選択に、次のオプションを使用できます。
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ソース | ディメンションごとにデータの割当て元のメンバーを選択し、割り当てるソースのパーセンテージを入力します。
例, ソース値の25%を割り当てるには、25と入力します。 |
割当て範囲 | データの割当て先のディメンションおよびこのディメンションの親ディメンションを選択します。
データは、データベース・アウトラインの指定した親メンバーの下のレベル0メンバーに割り当てられます。(レベル0メンバーはその下にメンバーのない、アウトラインで最下位レベルのメンバーです。) |
宛先 - ターゲット | ソースに定義された各ディメンションのターゲット・メンバーを指定します。 |
宛先 - オフセット | オプション。
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除外 | オプション。割当て範囲から除外するメンバーを選択します。
これらのメンバーは割当てデータを受け取らず、そのドライバ値はドライバ・パーセンテージ基準から除外されます。 |
ドライバ | "ドライバを使用して割り当てる"か"均等に割り当てる"かを定義します。
視点と異なる各ディメンションについて、1つのディメンション当たり1つのメンバーを選択します。空のままのディメンションは、視点およびルールで定義された上位メンバー範囲から継承されます |
分散方法 | 「ドライバ」ステップで「均等に割当て」を選択した場合、データを分配するオプションを選択します。 |
その他オプション | ウィザードの質問に答えます。
丸め処理方法を選択した場合、選択した丸め処理方法に応じて追加のステップがあります。次の丸め処理方法があります。
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