メタデータの抽出

Oracle Data Relationship Managementアプリケーションから抽出するメタデータのタイプを選択できます。情報はXMLファイルに抽出され、それを表示する、他のData Relationship Managementアプリケーションにロードする、他のXMLと比較する、あるいは他のData Relationship Managementアプリケーションと比較することができます。このファイルは、バックアップ、格納、監査の目的にも使用できます。

作成されるXMLファイルの情報からレポートを生成できます。

Data Relationship Managementアプリケーションからメタデータを抽出するには:

  1. 「メイン・メニュー」で「抽出」をクリックします。
  2. Data Relationship Managementの接続情報を入力し、「ログイン」をクリックします。
  3. オブジェクト・タイプまたは抽出するオブジェクトを選択し、「次」をクリックします。

    注:

    階層ツリーのプラス記号をクリックすると、オブジェクトが表示されます。オブジェクト・タイプのチェック・ボックスを選択してオブジェクト・タイプとそのオブジェクトをすべて選択するか、抽出するオブジェクトのチェック・ボックスを選択します。オブジェクト名をクリックすると、オブジェクト・タイプ定義が新しいウィンドウで表示されます。

  4. オプション: メタデータ・オブジェクト・タイプまたはオブジェクトを検索する場合は、「検索」をクリックします。

    注:

    入力したテキストを含むオブジェクト・タイプが戻されます。結果の中で特定のオブジェクトに移動するには、「ジャンプ先」リンクをクリックします。

  5. 要約情報を確認します。

    注:

    移行ユーティリティは、依存性を持つオブジェクト・タイプに対して別途チェックを実行します。たとえば、エクスポートがプロパティ定義に依存している、またはプロパティ定義が他のプロパティ定義を参照している場合があります。要約に依存性が欠落している場合は、含める特定の依存性を選択できます。除外されている依存性をすべて含めることも、すべての依存性を除外することもできます。

    注:

    ページ・サイズを大きくすると、1ページに表示するオブジェクト・タイプの数を定義できます。

  6. オプション: この抽出のメタデータ詳細を入力します。

    入力できる情報は次のとおりです。

    • タイトル––最大255文字

    • 目的––フォーマット済メモ

    • 使用状況––フォーマット済メモ

    • アプリケーション・バージョン--最大20文字

    • ファイル・バージョン--最大20文字

  7. 「抽出の実行」をクリックします。
  8. 次のいずれかを行います:
    • XMLファイルを開くか、保存する場合は、「メタデータ・ファイルのダウンロード」をクリックします。

    • XMLファイルの詳細を表示する場合は、「メタデータ・ファイルの表示」をクリックします。

    • XMLファイルをData Relationship Managementアプリケーションにロードする場合は、「メタデータ・ファイルのロード」をクリックします。詳細は、 メタデータのロードを参照してください。

    • XMLファイルからレポートを生成する場合は、「メタデータ・ファイルのレポートの生成」をクリックします。詳細は、レポートの生成を参照してください。