メタデータのロード

Data Relationship Managementアプリケーションにロードできるのは、Oracle Data Relationship Management XML形式のファイルのみです。ロードの実行後にはログ・ファイルが作成され、データの重要度として監査、情報、警告、エラー・メッセージのいずれかが表示されます。

注:

メタデータ・ファイルをロードする前に、以前の構成に戻す場合のために、既存メタデータの抽出を実行することをお薦めします。メタデータをロードする前に、特に移行ファイルを本番環境にロードする場合には、データベースのバックアップを実行するのが理想的です。

XMLファイルからData Relationship Managementアプリケーションにメタデータをロードするには:

  1. 「メイン・メニュー」で「ロード」をクリックします。
  2. 「参照」をクリックし、ロードするXMLファイルを選択して「アップロード」をクリックします。

    注:

    移行ファイルはUTF-8でエンコードする必要があります。

  3. アップロードされるファイルの情報を確認し、「次」をクリックします。
  4. Data Relationship Managementの接続情報を入力し、「ログイン」をクリックします。
  5. オブジェクト・タイプまたはロードするオブジェクトを選択し、「次」をクリックします。

    注:

    階層ツリーのプラス記号をクリックすると、オブジェクトが表示されます。オブジェクト・タイプのチェック・ボックスを選択してオブジェクト・タイプとそのオブジェクトをすべて選択するか、ロードするオブジェクトのチェック・ボックスを選択します。オブジェクト名をクリックすると、オブジェクト・タイプ定義が新しいウィンドウで表示されます。

  6. 要約情報を確認し、「次」をクリックします。

    注:

    ページ・サイズで、1ページに表示するオブジェクト・タイプの数を定義できます。

  7. オプション: エラーが発生した場合でもロードを続行するには、「エラー後もロードを続行」を選択します。
  8. 「ロードの実行」をクリックします。
  9. ロード結果を確認します。

    表示する詳細の重要度を監査、情報、警告およびエラーの中から選択すると、ログ・ファイルの表示を変更できます。ログ・ファイルを保存するには、「ダウンロード」をクリックします。

    注:

    列見出しのリンクを使用すると、任意の列を基準にしてログ・アイテムをソートできます。