プロパティ参照エクスポート

プロパティ参照エクスポートでは、プロパティ定義の参照表内のキーと値の各ペアのレコードを出力します。この情報は、ファイルに出力できます。

注:

これは、特別なユースケースのエクスポート・タイプです。

プロパティ参照エクスポートを作成するには:

  1. 「ホーム」ページで、「エクスポート」を選択します。
  2. 「新規比較」ツールバー・ボタンをクリックします。
  3. エクスポート・タイプとして「プロパティ参照」を選択します。
  4. オプション: エクスポート用の代替パラメータを作成するには:
    1. 「パラメータの追加」ボタンをクリックします。
    2. 「追加」をクリックして、キー/値ペアを追加します。

      注:

      キー/値ペアでは"<%"または"%>"を連続して使用したり、等号記号を使用することはできません。

    3. 「OK」をクリックします。
  5. 「ソース」タブで、バージョンまたはバージョン変数を選択します。

    「標準」、「ベースライン」または「時点」バージョンを選択できます。「バージョン」リストは、「標準」バージョンにデフォルト設定されています。「ベースライン」または「時点」バージョンを選択するには、「バージョン」リストの下の「標準」をクリックします。

    注:

    結果がバージョンによってフィルタされないとしても、このリリースでは、バージョンを選択する必要があります。

  6. 「使用可能」から、エクスポートの基準となる検索プロパティを選択します。
  7. オプション: 「スタイル」タブを選択し、「差分のみ」を選択し、「検索キー」と「結果の値」が同じである検索ペアをフィルタで除外します。
  8. 「列」タブで、エクスポート対象の列を選択します。

    このエクスポート・タイプに関連する列は「検索キー」と「結果の値」のみであるため、使用可能な列は2つのみです。

    ヒント:

    「選択済」リスト内の列の位置は、上下矢印を使用して決定します。リスト内の最初のアイテムが第1列、リスト内の2番目のアイテムが第2列というように続きます。

  9. 「ターゲット」タブで、結果の出力タイプを選択します。
    • クライアント・ファイル: ブラウザを介して結果をダウンロードします。

    • サーバー・ファイル: 外部接続を使用し、ネットワーク・ファイル・システムまたはFTPディレクトリに結果を保存します。

  10. 次のいずれかのアクションを行います。
    • 「クライアント・ファイル」へのエクスポートを選択した場合、オプションを選択します。

      • 列見出し: エクスポートに列見出しを含めます。

      • 引用符で囲まれた文字列: 各列値を引用符で囲みます。列値にすでに含まれている引用符は二重になります。

        たとえば、

        =IF("ABC","XYZ",)

        は、次のように変更されます

        "=IF(""ABC"",""XYZ"",)"
      • 固定幅: 固定幅、列の左右行揃え、およびパッド文字数を指定できます。列情報は「固定幅オプション」セクションに入力できます。

      • 文字エンコード: エンコード・オプションの1つを選択します。

      • 「置換」オプション: 置換する文字をリストから最大3つ選択します。たとえば、カンマをタブに置換できます。

      • ヘッダー/フッター: ヘッダー/フッターと本文の間に行を追加したり、エクスポート結果のヘッダーおよびフッターに印刷するテキストを入力します。テキスト行をテキスト・ボックスに入力するか、省略記号ボタンをクリックしてテキスト・エディタを開きます。

        注:

        カスタマイズ・タグを挿入すると、エクスポート結果をさらに読みやすくできます。詳細は、カスタマイズ・タグを参照してください。

      • 「区切り文字」オプション: フィールド区切り文字およびレコード区切り文字を選択します。

    • 「サーバー・ファイル」へエクスポートすることを選択した場合、接続を設定し、ファイル名を入力する必要があります。UNCまたはFTPファイルに対して有効な外部接続がすでに作成されている必要があります。次のオプションから選択することもできます。

      • 列見出し: 列見出しを含めます。

      • 引用符で囲まれた文字列: 各列値を引用符で囲みます。列値にすでに含まれている引用符は二重になります。

        たとえば、

        =IF("ABC","XYZ",)

        は、次のように変更されます

        "=IF(""ABC"",""XYZ"",)"
      • 固定幅: 固定幅、列の左右行揃え、およびパッド文字数を指定できます。列情報は「固定幅オプション」セクションに入力できます。

      • 文字エンコード: エンコード・オプションの1つを選択します。

      • 「置換」オプション: 置換する文字をリストから最大3つ選択します。たとえば、カンマをタブに置換できます。

      • ヘッダー/フッター: ヘッダー/フッターと本文の間に行を追加したり、エクスポート結果のヘッダーおよびフッターに印刷するテキストを入力します。テキスト行をテキスト・ボックスに入力するか、省略記号ボタンをクリックしてテキスト・エディタを開きます。

        注:

        カスタマイズ・タグを挿入すると、エクスポート結果をさらに読みやすくできます。詳細は、カスタマイズ・タグを参照してください。

      • 「区切り文字」オプション: フィールド区切り文字およびレコード区切り文字を選択します。

  11. 次のいずれかを行います:
    • エクスポートを保存するには、「保存」ボタンをクリックします。

      エクスポートの名前、説明およびオブジェクト・アクセス・グループを定義するよう求められます。カスタム・グループまたは次のいずれかを選択します:

      • ユーザー--個別ユーザーのみが表示および実行できる個人オブジェクト。

      • 標準--すべてのユーザーが表示および実行できるパブリック・オブジェクト。標準エクスポートを作成および変更できるのはデータ・マネージャのみです。

      • システム--アプリケーション管理者役割ユーザーのみが表示および実行できる制限オブジェクト。

    • エクスポートを実行するには、「実行」ボタンをクリックします。

      「クライアント・ファイル」を選択した場合、ファイルをローカルにダウンロードできるダウンロード・オプションを使用できます。