トランザクション・ログ・エクスポートでは、フィルタ基準を満たすトランザクション・ログ内の各アイテムのレコードを出力します。この情報は、ファイルまたはデータベース表に出力できます。このエクスポートは、監査用として使用できます。
トランザクション・ログ・エクスポートを作成するには:
注:
キー/値ペアでは"<%"または"%>"を連続して使用したり、等号記号を使用することはできません。
「標準」、「ベースライン」または「時点」バージョンを選択できます。「バージョン」リストは、「標準」バージョンにデフォルト設定されています。「ベースライン」または「時点」バージョンを選択するには、「バージョン」リストの下の「標準」をクリックします。
レベル: をクリックし、フィルタ対象のレベルを指定します。
コア: バージョン・データへの変更を示すアクションを含めます(メタデータ・オブジェクトは含めません)。
ログ済: 実行されたが結果としてデータの追加、変更または更新は行われなかったシステム・アクティビティを示すアクションを含めます。
損失: ノードの削除などのコア・アクションが原因で失われたデータを格納するトランザクション履歴レコードを含めます。
結果: コア・アクションに関連付けられた(コア・アクションの結果である)アクションを含めます。
管理: メタデータ・オブジェクトに影響するアクションを含めます(バージョン関連のデータは含めません)。
アクション: をクリックし、フィルタ対象のトランザクション・ログ・アクション・タイプを指定します。
プロパティ: をクリックし、フィルタ対象のプロパティのリストを指定します。
ユーザー: をクリックし、フィルタ対象のユーザーを指定します。
子ノードを含める: 子ノードを含める場合に選択します。
共有ノードを含める: 共有ノードを含める場合に選択します。
開始日: 選択し、開始日を入力します。
終了日: 選択し、終了日を入力します。
開始トランザクション: 選択し、開始トランザクションIDを入力します。
終了トランザクション: 選択し、終了トランザクションIDを入力します。
現在のセッションへのフィルタ: トランザクションをフィルタして現在のセッション中に実行されるものに限定します。
ヒント:
「カテゴリ」リストを使用してプロパティ・カテゴリを選択すると、ナビゲーションしやすくなります。「選択済」リスト内の列の位置は、上下矢印を使用して決定します。リスト内の最初のアイテムが第1列、リスト内の2番目のアイテムが第2列というように続きます。
「クライアント・ファイル」へのエクスポートを選択した場合、オプションを選択します。
列見出し: エクスポートに列見出しを含めます。
引用符で囲まれた文字列: 各列値を引用符で囲みます。列値にすでに含まれている引用符は二重になります。
たとえば、
=IF("ABC","XYZ",)
は、次のように変更されます
"=IF(""ABC"",""XYZ"",)"
固定幅: 固定幅、列の左右行揃え、およびパッド文字数を指定できます。列情報は「固定幅オプション」セクションに入力できます。
文字エンコード: エンコード・オプションの1つを選択します。
「置換」オプション: 置換する文字をリストから最大3つ選択します。たとえば、カンマをタブに置換できます。
ヘッダー/フッター: ヘッダー/フッターと本文の間に行を追加したり、エクスポート結果のヘッダーおよびフッターに印刷するテキストを入力します。テキスト行をテキスト・ボックスに入力するか、をクリックしてテキスト・エディタを開きます。
注:
カスタマイズ・タグを挿入すると、エクスポート結果をさらに読みやすくできます。詳細は、カスタマイズ・タグを参照してください。
「区切り文字」オプション: フィールド区切り文字およびレコード区切り文字を選択します。
「データベース表」へエクスポートすることを選択した場合、接続を設定し、データベース表を選択する必要があります。データベースをドロップダウン・リストに表示するには、データベースに対して有効な外部接続がすでに作成されている必要があります。次のオプションから選択することもできます。
「表のクリア」オプション
表をクリアしない: 指定した表内の既存のデータに追加します。
バージョンIDに基づきクリア: 指定した「キー」フィールドがエクスポート対象のデータの現在のバージョンIDと等しい表内のデータを削除します。このオプションを選択する場合、「データベース列オプション」セクションで「キー」フィールドを指定する必要があります。エクスポートが実行されると、「キー」フィールドがエクスポート対象のデータの現在のバージョンIDと等しい表内のすべてのデータが最初に削除されます。他の「表のクリア」オプションの場合、「キー」フィールドは無視されます。
すべての行をクリア: エクスポート出力を書き込む前に表からデータを削除します。
トランザクションの使用: エクスポートはデータベース・トランザクション内で実行され、エクスポート・エラーが発生した場合は操作全体をロールバックできます。
高速追加の使用: エクスポートのパフォーマンスを向上させるために、ターゲット・データベース表に対するバルク挿入操作を実行します。データベース固有の接続の場合のみ使用可能です。
高速削除の使用: パフォーマンスを向上させるために、ターゲット・データベース表に対するバルク削除操作を実行します。データベース固有の接続の場合のみ使用可能です。
データベース列オプション: エクスポート対象の各列を外部データベース表内のフィールドにマップする必要があります。「フィールド名」で、フィールドの名前を選択します。「バージョンIDに基づきクリア」を指定した場合、「キー」フィールドを指定します。
注:
列は、マップ先のデータベース・フィールドと同じデータ型である必要があります。たとえば、文字列プロパティが数値データベース・フィールドにマップされると、エラーが発生します。
「サーバー・ファイル」へエクスポートすることを選択した場合、接続を設定し、ファイル名を入力する必要があります。UNCまたはFTPファイルに対して有効な外部接続がすでに作成されている必要があります。次のオプションから選択することもできます。
列見出し: 列見出しを含めます。
引用符で囲まれた文字列: 各列値を引用符で囲みます。列値にすでに含まれている引用符は二重になります。
たとえば、
=IF("ABC","XYZ",)
は、次のように変更されます
"=IF(""ABC"",""XYZ"",)"
固定幅: 固定幅、列の左右行揃え、およびパッド文字数を指定できます。列情報は「固定幅オプション」セクションに入力できます。
文字エンコード: エンコード・オプションの1つを選択します。
「置換」オプション: 置換する文字をリストから最大3つ選択します。たとえば、カンマをタブに置換できます。
ヘッダー/フッター: ヘッダー/フッターと本文の間に行を追加したり、エクスポート結果のヘッダーおよびフッターに印刷するテキストを入力します。テキスト行をテキスト・ボックスに入力するか、をクリックしてテキスト・エディタを開きます。
注:
カスタマイズ・タグを挿入すると、エクスポート結果をさらに読みやすくできます。詳細は、カスタマイズ・タグを参照してください。
「区切り文字」オプション: フィールド区切り文字およびレコード区切り文字を選択します。
エクスポートを保存するには、をクリックします。
エクスポートの名前、説明およびオブジェクト・アクセス・グループを定義するよう求められます。カスタム・グループまたは次のいずれかを選択します:
ユーザー--個別ユーザーのみが表示および実行できる個人オブジェクト。
標準--すべてのユーザーが表示および実行できるパブリック・オブジェクト。標準エクスポートを作成および変更できるのはデータ・マネージャのみです。
システム--アプリケーション管理者役割ユーザーのみが表示および実行できる制限オブジェクト。
エクスポートを実行するには、をクリックします。
「クライアント・ファイル」を選択した場合、ファイルをローカルにダウンロードできるダウンロード・オプションを使用できます。