バージョン系列

Oracle Data Relationship Managementのバージョン系列機能では、バージョンのコピーが作成されるたびにソース・バージョンが取得されます。これによって元のソースまでバージョンの履歴をトレースし、バージョン系列に基づいて変更を分析できます。

バージョン系列はData Relationship Managementで設定されます。バージョンの系列を設定するには、「系列バージョン」プロパティ・フィールドを編集し、系列の構築元となるバージョンを割り当てます。バージョンをコピーした場合、コピーしたバージョンが「系列バージョン」フィールドに移入されます。バージョンが指し示している系列バージョンを削除すると、そのバージョンには系列バージョンの割当てはなくなります。詳細は、 バージョン・プロパティの編集を参照してください。

バージョン系列の設定によってOracle Data Relationship Management Analyticsで系列全体および複数のバージョンにまたがって変更を集約できます。