Oracle Hyperion Shared Servicesでは、プロビジョニングおよびライフサイクル管理アクティビティを監査して、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理機能によってエクスポートまたはインポートされたセキュリティ・オブジェクトやアーティファクトに対する変更を追跡できます。
監査は、グローバル、アプリケーション・グループおよびアプリケーションの3つのレベルで構成できます。
グローバル・レベルでは、Shared Servicesで処理されるセキュリティおよびアーティファクトを監査できます。アプリケーション・グループレベルおよびアプリケーションレベルの監査では、Shared Servicesを介して実行されるアプリケーション・グループまたはアプリケーションに関連するセキュリティ・アクティビティの監査が可能です。Shared Services外で実行されるアプリケーション・グループおよびアプリケーション・セキュリティのアクティビティ、たとえばOracle Essbaseにおける計算スクリプトの割当てなどは監査できません。
デフォルトでは、監査は使用不可になっています。機能の管理者のみが、監査を使用可能であるか、またはグローバル・レベルで監査されるオブジェクトおよびアーティファクトのリストを変更できます。監査構成の変更を有効にするには、すべてのOracle Enterprise Performance Management System製品を再起動する必要があります。
監査構成を変更するには: