Oracle Enterprise Performance Management Systemでは、次のキーを使用してセキュリティが確保されます:
シングル・サインオン・トークン暗号化キー。EPM System SSOトークンの暗号化と復号化に使用されます。このキーは、Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリに保管されます。
信頼できるサービス・キー。EPM Systemコンポーネントで、SSOトークンを要求しているサービスの認証の確認に使用されます
プロバイダ構成暗号化キー。EPM Systemセキュリティで、構成されている外部ユーザー・ディレクトリとのバインドに使用されるパスワード(LDAP対応ユーザー・ディレクトリのユーザーDNパスワード)の暗号化に使用されます。このパスワードは、外部ユーザー・ディレクトリの構成時設定されます。
EPM Systemセキュリティを強化するために、これらのキーを定期的に変更します。Oracle Hyperion Shared ServicesおよびEPM Systemのセキュリティ・サブシステムでは、128ビットのキーの強度のAES暗号化が使用されます。
注意:
Oracle Hyperion Financial ManagementおよびOracle Hyperion Profitability and Cost Managementで使用されるタスクフローは、シングル・サインオン暗号化キーを再生成すると無効化されます。キーを再生成した後に、タスクフローを開いて保存して再度有効にします。
シングル・サインオン暗号化キー、プロバイダ構成キーまたは信頼できるサービス・キーを再生成するには: