仕訳のロード

外部の総勘定元帳システムの多くは、仕訳情報を含むASCIIテキスト・ファイルを生成しますが、このASCIIテキスト・ファイルは、Oracle Hyperion Financial Managementアプリケーションにロードできます。必要な場合、ASCIIファイルはFinancial Managementアプリケーションにロードする前に編集できます。

仕訳ファイルのモデルを作成するために使用できるサンプル仕訳(.jlf)ファイルがEPM_ORACLE_HOME/products/FinancialManagement/SampleAppsディレクトリに用意されています。

仕訳は、置換モードでロードされます。これにより、新しい仕訳データがロードされる前に、仕訳ラベルのデータすべてがクリアされます。Financial Management管理者は、作業中、却下済、提出済、承認済および転記済の仕訳と、標準および繰返しの仕訳テンプレートをロードできます。

注:

仕訳をロードする前に、仕訳をロードする期間を開いておく必要があります。Oracle Hyperion Financial Managementユーザーズ・ガイドの期間の管理を参照してください。

作業中および提出済の仕訳のみ置換できます。承認済または転記済の仕訳は上書きできません。

仕訳をロードするには:

  1. Financial Managementアプリケーションを開きます。
  2. 「アプリケーション・タスク」を展開し、「ロード」「仕訳」の順に選択します。
  3. 仕訳ファイルに、ロードするファイル名を入力するか、「参照」をクリックしてロードするファイルを見つけます。
  4. 「区切り文字」に、ファイル内の情報を区切るために使用する文字を指定します。
  5. 必要に応じて、その他の設定を指定します。説明が必要な場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。
  6. 「ロード」をクリックします。