Oracle Hyperion Shared Servicesのすべてのプロビジョニング・アクティビティは、機能の管理者またはプロビジョニング・マネージャが実行する必要があります。
ユーザーとグループのプロビジョニングは、組織専用に調整されたプロビジョニング・プランに従う必要があります。一般に、機能の管理者およびアプリケーション固有のプロビジョニング・マネージャを作成して、Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザーとグループをプロビジョニングします。組織の必要に応じて、たとえば、LCM管理者のようなその他のパワー・ユーザーを、Shared Servicesの役割を割り当てることにより作成することもできます。使用可能な役割およびそのアクセス権の詳細は、Foundation Servicesの役割を参照してください。
EPM System製品では、管理者とエンド・ユーザーの2つのタイプのユーザーを持つことができます。一般に、管理者は、ユーザー・ディレクトリの管理、アプリケーションの作成、ユーザーとグループのプロビジョニング、およびアプリケーションおよびアーティファクトの移行など、管理的なアクションを実行することでEPM System製品をサポートします。エンド・ユーザーは、アプリケーションの機能を利用します。たとえば、Oracle Hyperion Planningアプリケーションを使用してプランを作成します。
一般に、管理ユーザーはEPM System製品の機能を実行できません。たとえば、機能の役割の割当てがない場合、Planningプロビジョニング・マネージャは、Planningアプリケーションを使用してプランを作成または管理できません。