グループへのFinancial Managementアプリケーションの役割のプロビジョニング

Oracle Hyperion Financial Managementインスタンス(デプロイメント)は、複数のアプリケーションをサポートできます。Financial Managementユーザーを各アプリケーションに対して別々にプロビジョニングする必要があります。

Oracle Hyperion Shared Services管理者およびFinancial Managementプロビジョニング・マネージャは、Oracle Hyperion Shared Services Consoleを使用してFinancial Managementアプリケーション・ユーザーをプロビジョニングできます。

ユーザーまたはグループにFinancial Managementアプリケーションの役割をプロビジョニングするには:

  1. 機能の管理者、またはプロビジョニングするFinancial Managementアプリケーションのプロビジョニング・マネージャの役割がプロビジョニングされたユーザーとして、Shared Services Consoleにアクセスします。Shared Services Consoleの起動を参照してください。
  2. ユーザーまたはグループをFinancial Managementアプリケーションにプロビジョニングします。
    1. プロビジョニングするユーザーまたはグループを見つけます。
    2. ユーザーまたはグループを右クリックし、「プロビジョニング」を選択します。
    3. オプション: ビューを選択します。

      役割は、階層(ツリー)またはリストに表示できます。階層をドリルダウンし、使用可能な役割を表示する必要があります。リスト・ビューでは、使用可能な役割が表示されますが、階層は表示されません。

    4. 「使用可能な役割」で、Financial Managementアプリケーションを含むアプリケーション・グループ(例: Financial Management)を展開します。
    5. 対象のアプリケーションを表すノードを展開します。
    6. ユーザーまたはグループに割り当てる役割を選択し、「追加」ボタンをクリックします。

      Financial Managementの役割およびそれらによってアクセスが許可されるタスクのリストは、Financial Managementの役割を参照してください。

    7. 「保存」をクリックします。

      ダイアログ・ボックスに正常に終了したプロビジョニングが表示されます。

    8. 「OK」をクリックします。
  3. プロビジョニングを行う各Financial Managementアプリケーションについて、ステップ2を繰り返します。